デスクトップPCでもWi-Fi 6&Bluetoothに対応
デスクトップPCだから当然だが、インターフェースは充実している。しかしながら、G-Master Spear X670AのUSBは圧倒的で、リアとフロントを合わせて合計15基(USB Type-Aが13基、USB Type-Cが2基)も備える。
リアのUSB Type-Aは合計11基(USB 3.2 Gen 2が1基、USB 3.2 Gen 1が6基、USB 2.0が4基)。USB Type-Cは1基だが、USB 3.2 Gen 2×2なので理論値20Gbpsと高速だ。ほか、2.5Gbps対応の有線LAN、CPU内蔵GPU用のHDMIとDisplayPort、音声入出力などを備えている。
フロントは2基のUSB Type-A(USB 3.2 Gen 1)、1基のUSB Type-C(USB 3.2 Gen 2x2)、ヘッドセット端子を装備。手元で周辺機器を着脱したい時は、こちらを活用するといいだろう。
G-Master Spear X670AはWi-Fi&Blutetoothも使える。デスクトップPCなら有線LANを使うことが多いとはいえ、部屋の場所などによっては、LANケーブルを引っ張ってこれないこともある。それだけにWi-Fi、しかも高速なWi-Fi 6が使える。
ミドルからハイエンドまで自由に選択できるゲーミングPC
Ryzen 9 7950X3D&RTX 4080なら「弱点なし」の1台
CPUならRyzen 5からRyzen 9、ビデオカードはGeForce RTX 3050搭載モデルからGeForce RTX 4090採用モデルと、ミドル~ハイエンドまで自在にカスタマイズできる。今回の試用機材のように、Ryzen 9 7950X3DとGeForce RTX 4080の組み合わせなら、ゲーミングはもちろん、実況配信や動画編集といったクリエイティブ用途でも活用できる「弱点なし」の1台になるだろう。
とはいえ、実際の動きがわからないと不安な方もいるだろう。というわけで、次回は実際にベンチマークソフトなどを走らせて、その実力をつまびらかにしようと思う。