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ホリエモンがコラボの格安SIM「HORIE MOBILE」が開始 月3030円で20GB、X-mobileが提供

2023年03月09日 15時15分更新

文● オカモト/ASCII

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 MVNOで格安モバイルサービス「X-mobile」を展開するエックスモバイルは、ホリエモンこと堀江貴文氏とコラボして展開する新ブランド「HORIE MOBILE」をスタート。サービス名は「HORIE SIM」として、3月16日に提供開始する。

エックスモバイル木野将徳氏(左)と堀江貴文氏(右)

HORIE MOBILEは通信業界のLCCを目指す

 HORIE SIMは、月20GB+1回5分までの定額が付いて月3030円。ネットワークはドコモを用いる(かけ放題を+1500円、端末補償を+500円で追加可能)。また、全国170ヵ所あるエックスモバイルのリアル店舗での手続きや端末修理サポートなども受けられる。今後の展開としては、au回線を用いた海外でもそのまま使えるというモバイルルーター、現在は20GBの通信量を50GBにアップグレードできるサービスを予定していることが公表された。

月20GBと1回5分の通話定額、また各種特典も付属

超ヘビーユーザーも含めて、スマホユーザーの平均通信量は約10GB。20GBあれば大半のユーザーには十分とする

今後はモバイルルーターも予定

 もう1つの目玉が、堀江氏によるオリジナルコンテンツの提供。政治や経済などの情報が受け取れる「デイリーホリエニュース」のほか、全国約100店舗展開しているパン店「小麦の奴隷」でカレーパンを月1回提供、さらに今後予定されているHORIEプロジェクト参加権など、HORIE MOBILEユーザー限定の特典を用意する。

 発表会では堀江氏も登壇。“ホリエモン”目的で来場した一般メディアにも含めて、あらためてMVNOの仕組みを説明。通信速度が遅いなどと、ややネガティブなイメージもあった初期のMVNO/格安SIMと異なり、サービス品質でも主要キャリアと大きな差がなくなってきていることを紹介。飛行機での移動ではLCCが社会に広く受け入れられつつある中、MVNOはまだまだ知られていないこともあり、廉価な料金にも関わらず、あまり使われていない現状を語り、MVNOの認知を広めるとともに、HORIE MOBILEは通信業界のLCCを目指すとした。

HORIE MOBILEユーザー向けのWeb3.0サービスを来週公表予定

 

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