TEQWING e-Sportsの現役プロが教えるeスポーツ教室に潜入
eスポーツ教室って何するの?アラフォーが小学生に混ざって受けてみた
提供: 株式会社JAPANNEXT
千葉つながりでJAPANNEXTと契約
選手に合わせたディスプレーを提供
――申し込みをいただいている生徒さんは、どの年齢層が多いのでしょうか。
加藤氏:やはり小学生が多いですね。うちのプログラミング教室の話ですが、数年前、プログラミングの必要性があまり浸透していなかったころは、プログラミングがこれからちゃんと役に立つ世の中になると見た感度の高い方にいち早くお申込みいただいていました。eスポーツゲーム教室もそれとまったく同じで、子どものやりたいことを偏見なくやらせてあげたいという方や、これがちゃんと役に立つと理解した上で来ていただいている方が多いです。
――学習塾などでは無料で体験授業なども実施していますが、御社ではそういったことは実施していらっしゃるのでしょうか。
加藤氏:1回体験授業を受けていただき、親御さんにもしっかりご説明した上で、入るかどうかを決めていただけるようにしています。
――eスポーツ教室に参加してらっしゃる生徒さんは、コンシューマーゲーム機でプレイされている方が多いのでしょうか? それともPCの方が多いのでしょうか?
加藤氏:教室を開講した当初は、ゲーミングPCを持っているコアな層の生徒さんが多かったのですが、eスポーツが浸透し始めるにつれて、コンシューマーゲーム機でプレイするライト層の生徒さんも増えましたね。ただ、デバイス的にどうしてもハンデがあるので、そういったお子さんもどこかのタイミングでPCに移行する場合が多いですね。
――今回、JAPANNEXTさんのディスプレーを導入したきっかけはどういったものだったのでしょうか。
加藤氏:やはり一番は同じ千葉に拠点を構えているメーカーさんであるということです。PC周りですとどちらかというと海外のメーカーさんが多いので、国内のメーカーさんで直接話をさせていただいて、何か企画したり、同じ目標に向かって歩んでいくことができたりといった企業さんにサポートしていただきたいという思いがありました。打ち合わせを重ねてかなり綿密なコミュニケーションをさせていただいていますし、一緒にeスポーツを盛り上げるために協力できたらと思った次第です。
――ディスプレーの会社としてJAPANNEXTさんにお声がけした際には、他のメーカーさんにもお声がけされたのでしょうか? それとも、何かきっかけがあって決め打ちした形でしょうか。
加藤氏:昨年12月に、千葉県いすみ市に本社を移転したという記事を拝見させていただいて、決め打ちでお声がけさせていただきました。教育事業にも関心をお持ちいただいて、そういった考えをお持ちの企業さんにサポートしていただけるのは、我々としても非常に光栄なことだと感じています。
――今回、JAPANNEXTさんのリフレッシュレート165Hzのゲーミングディスプレーを教室に導入されましたが、以前の環境と比べてどのように変わったのでしょうか?
加藤氏:今まで教室では、リフレッシュレートの高いゲーミングディスプレーなどは使っておらず、ゲーミングノートPCのディスプレーをそのまま使っている形でした。なので、環境的には大きく改善されたかなと思います。特に、コンシューマーゲーム機から切り替えた子どもたちなどは、リフレッシュレートの変化はハッキリと感じられると思います。
――選手の方にも、それぞれのご要望をヒアリングしながら、個別にディスプレーを提供されているとお伺いしています。選手の方からの評判はいかがですか?
加藤氏:うちのチームでは、リフレッシュレート144Hzのディスプレーを使用している選手も多かったので、240Hzのディスプレーをご提供いただいたことで、より良い環境を作れたという人も多いですね。それから、一部の選手からは色の鮮やかさが好評です。選手の環境やプレイしているタイトルによってスペックを選んでいただいているので助かっています。
――一部の選手さんは、大会で遠征などをする機会もあると思います。JAPANNEXTさんではモバイルディスプレーのラインアップも充実していますが、そういったモデルの使用は想定されていますでしょうか。
加藤氏:Nintendo Switchのような携帯できるゲーム機だと、モバイルディスプレーと一緒に持ち歩けばどこでもゲームをプレイできるので、JAPANNEXTさんの扱っている17.3型のモバイルディスプレーなどは適度な大きさがあって使いやすいと思いますね。
選手を大会やイベントなどで活躍させるだけでなく、講師としてスキルを磨ける場を用意しているからこそ、くまさん選手の指導も的確だったのですね。地域振興も意識して活動されているとのことで、そこからJAPANNEXTさんに行き着いたというお話も納得です。
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