エレコムは3月7日、コンパクトな8K対応HDMI切替器2タイプ3モデルを発表した。3月中旬より販売する。
3モデルともAVボードや机の上に置いても邪魔になりにくい手のひらサイズ、ノイズに強く堅牢なメタルケースを採用し、安心のVCCI-クラスB取得製品。
「DH-SW8KBD21BK」は「双方向タイプ」で1台のHDMI機器の信号を2台のディスプレーなどから選択して出力したり、2台のHDMI機器の信号を切り替えて1台のディスプレーなどへ出力可能。外部電源が不要でHDMIケーブルの接続のみで使用できるほか、前面のボタンを押すだけで簡単に切り替えることが可能(リモコン非対応)。
8K60Hz/4K120Hzに対応し、HDDレコーダー、BD/DVDプレーヤーのほか、PlayStation 5、PlayStation 4、NINTENDO SWITCH、Fire TV Stickなどのゲーム機も接続可能。ゲームモードなどで役立つ可変リフレッシュレート(VRR)、自動低遅延モード(ALLM)に対応するほか、HDCP 1.4/2.2/2.3対応、HDR10、Dolby Vision、HLGのHDRコンテンツに対応する。実売価格は8980円前後の見込み。
「DH-SW8KP シリーズ」は「スタンダードタイプ」の8K60Hz/4K120Hz対応のHDMI切替器。2台または3台のHDMI機器の信号を1台のディスプレーなどに切り替えて出力。前面ボタンでの操作のほか、付属のリモコンを使用することで離れた場所から切り替えることが可能。
パソコンやゲーム機など2台/3台の信号を切り替えて、高画質・高音質のまま1台のディスプレーやプロジェクターなどのHDMI搭載映像機器に出力。高精細で臨場感のある最大7680×4320ドット(4:2:0)60Hz 解像度の8K対応ディスプレーへの出力が可能。ゲーム機器などの4K/120Hzコンテンツ映像にも対応するほか、HDCP 1.4/2.2/2.3対応、HDR10、Dolby Vision、HLGのHDRコンテンツに対応する。
実売価格は、2ポート切り替えの「DH-SW8KP21BK」が8980円前後、3ポート切り替えの「DH-SW8KP31BK」が1万1480円前後の見込み。