横幅2m超の巨大ディスプレー「X98 2022版」を個人で使うとどうなる?

98型4K液晶でテレワークしてみた!これで130万円なら安い……のか?

文●ジサトラユージ 編集●ASCII

提供: JAPANNEXT

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

オススメポイント2:オンライン会議も息抜きも1ランク上の環境に

 もちろん、X98の魅力は文字を読むことだけではありません。むしろ、動画などの映像を表示させることこそ本製品の本領と言えます。

 テレワークで映像を表示すると言えば、真っ先に思い浮かぶのがオンライン会議です。ビデオ通話では相手の顔を見ながら会話できますが、ノートPCのような小さな画面では相手の表情までしっかりと確認するのは、なかなか難しいことでしょう。

 しかし、X98なら心配ご無用。98型の大画面なら相手の細かい表情の変化までしっかりと確認できます。会話の中で相手が笑っているのか、難しい顔をしているのかといった情報はビジネスの場では非常に大事です。営業職の方などは、特にそうした部分に気を使う場面が多いのではないでしょうか。

大画面なら相手の表情もしっかり見られます。上司やクライアントのご機嫌もぱっとわかるので、ゴマすりもうまくなること間違いなし!

 また、オンライン会議の参加者が多く参加者全員を同時に表示するのが難しい、といった経験をした人も多いのではないでしょうか。オンライン会議ツールは誰が話しているのかをアイコンで判断しやすいので、たとえビデオをオフにしていても、可能な限り全員のアイコンを表示しておきたいですよね。

 X98なら、数十人単位になってもしっかりと参加者の情報を確認できるので、会議を円滑に進められます。テレワークで私たちの物理的な距離は遠ざかりましたが、X98なら、まるで直接顔を合わせているかのような、密度の高い会議を実現してくれることでしょう。

仕事に疲れた時はボケっと動画や映画を楽しみましょう。いっそのこと、シアタールームを作ってしまうのもアリかも?

 加えて、息抜きで使う際にもいい仕事をしてくれます。4K(3840×2160ドット)と解像度が高いため、サイズが大きくても画面のにじみはなく、映像がはっきりしています。色彩の表現に優れるIPSパネルを使用しているので、YouTube動画や映画を観るのにもピッタリ。HDR10に対応しているため、明暗差もしっかりと表現できます。

 4Kのテレビ映像や映画などの著作権保護されたコンテンツを再生するために必要な、HDCP 2.2もしっかりサポート。Netflixなどで映画を観れば、さながら気分はシアタールーム。プロジェクターと異なり部屋を暗くする必要もありません。12W×2のスピーカーを搭載しているため、別途スピーカーを使わなくても迫力十分な音を再生できるのも嬉しいポイント。

HDCP 2.2をサポートしていると、各種配信サービスで4Kコンテンツが楽しめるようになります

過去記事アーカイブ

2024年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
01月
02月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
11月
12月
2021年
08月
09月
10月
2020年
06月
07月