宮城の人気ラーメン店が「ラーメンWalker宮城2023」(発売中)の読者のために、限定麺を出す「プレミアム限定麺」シリーズ。「宮城を感じる食材」をテーマに、6店舗がバトンをつないでいく。第3弾となる2023年2月は、仙台市太白区の「心温(ここあ)食堂(神)」。生産量全国1位を誇る宮城を代表する野菜を用いた、新感覚のまぜそばを披露する!
【2023年2月13日(月)~19日(日)開催 ※16日(木)は除く】さまざまな味や食感が楽しい、ごん太麺の創作まぜそば
「牛タンとセリのあいがけごんぶとまぜそば」(1000円)1日20杯限定
魚介の宝庫である宮城だが、仙台長なすや仙台白菜、余目ねぎなどの伝統野菜があり、農業も盛ん。特産品の一つがセリで、生産量は堂々の全国1位(2020年農林水産省発表)を誇る。特に名取市のブランド品種・仙台セリが有名だ。セリは地域によっては通年栽培されているが、春の七草として知られるように今が旬。冬のセリはみずみずしく根元まで食べられる。そんな逸品を堪能するために考案したのが、「牛タンとセリのあいがけごんぶとまぜそば」だ。
きしめんのような超幅広のごん太麺、仙台セリや牛タンなどの具を3種のソースに絡めて味わう。1つ目は旨辛あん。自家製ラー油と花山椒が決め手で、ピリリとしたしびれと辛さがクセに。2つ目はカレー。6種のスパイスを駆使したスパイシーでまろやかな味わいで、あとから辛さがじわじわと伝わってくる。そして3つ目がネギ塩。さっぱりとした清涼感がアクセントとなり、牛タンとの相性も抜群だ。まずはそれぞれ単体の味を楽しみ、途中から3種を混ぜると未知なる味に変化していく。
丼の中央には、主役となる仙台セリが鎮座。シャキシャキとした食感が心地よい。そのほか、超柔らかな牛タン、カリカリのフライドオニオンやフライドガーリックなども乗り、もっちりとしたごん太麺を含め、異なる食感の対比がおもしろい。
店主の猪股雄一さんは和洋中で活躍してきた料理人。ラーメン好きが高じて、2011年に仙台市青葉区に「らー神(しん) 心温(ここあ)」を創業した。モツ煮込みとラーメンを融合させたもつラー、超濃厚煮干しのニボラー、中国・四川料理をアレンジした水煮肉片(スイジュウローペン)など、独創的なメニューを次々と考案し、人気を博している。
その姉妹店として、2021年6月にオープンしたのが「心温食堂(神)」だ。店名からもわかるとおり、テーマは「食堂」で各種ラーメンのほか、羽釜で炊くご飯も自慢。ダブル煮込み定食(牛・豚もつ、ネギ塩牛タン)1000円、水煮肉片定食950円、神のカツ丼980円、神のカツカレー1000円など、多彩なメニューがそろう。
今回の限定麺は、水煮肉片、カレー、ネギ塩牛タンという同店の人気メニューに、宮城が誇る仙台セリ、さらには手切りのごん太麺をひと皿に結集させた。そんなプレミアムな一杯をお見逃しなく!
【実施日】2023年2月13日(月)~19日(日)開催。16日(木)は除く。1日20杯限定
【心温食堂(神)】
住所:宮城県仙台市太白区茂庭人来田西18-6
電話:022-724-7747
時間:11時30分~15時、18時~21時、水曜11時30分~15時(各LO)
休み:木曜
席数:16席(カウンター8、テーブル8)※禁煙
駐車場:10台(無料)※ほか共用5台(無料)
交通アクセス:仙台市地下鉄南北線富沢駅より車で約15分
※最新情報は公式Twitter、公式Instagram、公式Facebook、電話でご確認ください
※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker宮城2023」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください(1人1冊、電子版不可)
【ラーメンWalker宮城2023プレミアム限定麺参加店舗】
2022年11月「りっすい社」(終了)、12月「天然だしラーメン 潮の音」(終了)、2023年2月「心温食堂(神)」、4月「仙臺 くろく」、6月「ガリデブチュウ」、8月「自家製麺 鶏中華そば 火鳥」
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