弥生、中小企業のM&Aをサポートする「M&A支援機関」に登録
弥生は2月3日、中小企業庁が定める「M&A支援機関」に2022年12月の公募にて登録されたと発表した。
「M&A支援機関登録制度」は、中小企業が安心してM&Aに取り組める基盤を構築する目的で中小企業庁が2019年9月に創設した。
弥生は、中小企業の後継者不足やそれによる廃業増加が大きな問題になる「2025年問題」を懸念しており、これに対し、スモールビジネスに特化したM&Aマッチングプラットフォーム「弥生のあんしん M&A」を2022年8月より提供開始。株式の売却や事業の譲渡を希望者する売手に対して、会社や事業を譲り受けたい買手を紹介するサービスを提供している。
弥生は、中小企業庁策定の「中小M&Aガイドライン」に沿い、今後もより一層安心なM&Aサービスの提供に努めていくと共に、M&Aの取引をサポートする弥生PAP会員に対してもガイドラインへの遵守を促していくという。