ユーザックシステムは1月25日、ノーコード推進協会（NCPA）に加入したことを発表した。
近年、自らでプログラミングをせずに業務アプリを開発できるノーコードツールが注目を集めている。ノーコード推進協会は、ノーコードを広く普及させることでDXの促進とそれに伴う日本の競争力強化を目的とした協会。とくに特に中小企業での人材不足は深刻なものがあり、限られたリソースでDXに取り組むには、業務改善やDXの必要性を実感している業務担当者が簡単に開発・活用できる「ローコード・ノーコードツール」が、注目を集めている。
同社はローコード開発ツールに類されるRPA（Robotic Process Automation）を提供し、顧客の業務効率化・自動化を実現しているほか、社内業務の自動化を進めて全社的なDXの取り組みにつなげるには、他にもさまざまなITツールが必要になることがある。同社では、ノーコード推進協会への加入により、同社の業務自動化ノウハウと他の加盟ベンダーツールとコラボレーションすることで顧客のDX推進を強力に支援するとしている。
