横浜市の小学2年生がSDGsイベント開催! あかりさんの1日カフェにて不要品を集めてスーダンの子どもたちの教育をサポート

文●横浜LOVEWalker

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 SDGsのゴール4にも掲げられている教育。紛争が絶えないアフリカの国・スーダンの子どもたちが勉強を続けるための支援キャンペーンに、横浜市の小学2年生の女の子がカフェイベントを企画して参加する。

 日本国際ボランティアセンター(JVC)は、ブックオフコーポレーションとともに、支援キャンペーン「あなたの本で、スーダンの子どもたちに教育を!」を実施している。本、CD、DVDほか、自宅に眠る不要なものを送るだけで、キャンペーン中の買取・査定額がスーダンでの教育支援になる(送料負担なし)。

 横浜市の小学2年生・あかりさんは1月22日、お父さんと一緒にカフェを貸し切って一日店長を務めながら、会場に古本回収ボックスを設置、来場客にキャンペーンへの参加を呼び掛ける。

 学校で読み書きはもちろん、最近は掛け算も学び始めたあかりさん。両親から、戦争を生き延びた曾祖父母の話や、今も紛争の中で学校に行けない世界の子どもたちの話を聞き、「自分と同じように、パティシエールになりたい子が他の国にもいるかもしれない。夢を叶えるために、勉強することがみんなにとって当たり前の世界であってほしい」という思いから、今回のキャンペーンのために本を集めたいと考えて、お父さんといっしょにカフェイベントを企画したという。

■あかりさんの1日カフェ「あかりのカフェ」
日時:1月22日12時〜17時
場所:横浜いづみproject tea&bar(神奈川県横浜市神奈川区泉町15-5)
備考:来場の際は、ぜひ古本・CD・DVDなどを持参の上、会場の回収ボックスに入れてほしいとのこと

■古本回収キャンペーン “あなたの本で、スーダンの子どもたちに教育を!”
対象期間:3月31日まで
対象物品:本(コミック、ビジネス書なども含む)、CD・DVD・Blu-ray、ゲーム(ゲーム機本体・ソフト・周辺機器)、小型家電・タブレット・スマホ、ブランド品、貴金属など

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。 またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。