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AMD Ryzen 7 6800U搭載で『エルデンリング』も60fps以上で遊べる!

スライド式の物理キーを搭載したゲーム機型PC「GPD WIN 4」お披露目会レポ

2022年12月28日 11時00分更新

文● ジサトラハッチ 編集●ASCII

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天空でも先行予約が開始!

 GPD WIN 4はすでにクラウドファンディングサイト「Indiegogo」にて購入が可能だが、出荷は2023年春を予定しているという。また、天空でも予約金1000円で先行予約が可能になっている。価格はメモリー16GB、ストレージ512GBの最小構成で799ドル、日本円でおよそ14~15万円くらいで、メモリー32GB、ストレージ2TBの最上位構成では19~20万円くらいの予定とのこと。

GPD WIN 4は2023年春、大体5~6月くらいに出荷される予定

天空でも予約がスタート

 ちなみに発表会ではマットブラックモデルが展示されていたが、ピュアホワイトは中国で人気があり、女性にはオススメとのこと。ピュアホワイトに関しては、写真で確認ができた。

形状がまさにゲーム機といった感じなので、白色だとNintendo Switchのようにも見える

 発表会では、『Forza Horizon 5』を実際にプレイされていたが、画質は抑えればフレームレートは60以上でプレイできていた。

パっと見は、PSPやPS Vitaのような形状と注目を集めていたGPD WIN 4だが、それらのゲーム機よりはさすがに大きい。しかしながら、実測約600gという軽さで、長時間のゲームプレイも苦にならない重量に収まっていた

フレームレートは100fpsを超えることも。画質設定次第では、数多くのPCゲームが快適に遊べそうだ

 GPD WIN 4は、従来機のGPD WIN 3では至らなかったところが改善されたモデルだという。実際に筆者はGPD WIN 3を購入して使っているが、ディスプレーはより発色がよく、やや大型化したことで視認性もアップしていると感じた。

 また、ゲームコントローラーモードの際も、画面に触ることなく光学式のポインティングデバイスでマウス操作ができるのも、ゲーム中のメニュー選択などに役立ちそうだ。また、なんといってもメカニカルキーボードの搭載により、手に持った状態で心地よく文字入力ができ、ちょっとしたメール文章やパスワード入力などにも活躍しそう。

 待望の4G LTE対応も予定されているので、Windowsを搭載したゲーム機型PCとしては、かゆいところにも手が届く製品に仕上がっている。気になる人は、購入を検討してみるとイイだろう。

●関連サイト

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