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花王とウイングアーク1st、「感染対策プラットフォーム」を共同開発へ

2022年12月06日 15時00分更新

文● ASCII

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「衛生ソリューションビジネス」

 花王プロフェッショナル・サービス(以下、KPS)と、ウイングアーク1stは12月6日、花王グループが2023年1月より展開する法人向け衛生ソリューションビジネスにおいて、衛生面でのリスク評価に対する情報収集・解析・提案を効率的に実現するシステム開発の取り組みを開始することを発表した。

 KPSは、業務向け衛生管理事業を展開する花王のグループ。社会における感染症対策への意識が高まり、衛生管理が求められる領域が「食の衛生」にとどまらず「社会活動全般の感染対策」に拡大していることから、企業の日常での適切な清掃、行動提案による清潔環境の維持と、定期検査によるリスクの早期発見により、感染症対策を年間を通じて一括してサポートする「衛生ソリューションビジネス」を展開する。

 衛生ソリューションビジネスでは、KPS独自の「感染症対策に関するアセスメントノウハウ」「環境表面モニタリング技術」と、ウイングアークが持つデータマネジメント・可視化の技術を用いて、効率的な運用のための新たなシステムを開発する。施設内を衛生面でリスク評価・分析するだけでなく、分析結果にもとづく改善策を提示し、各施設における感染リスクの低減に向けたソリューションを展開する。

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