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このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー 第392回

Galaxy Aシリーズの最新機種「Galaxy A23 5G」はスマホデビューにもオススメのやさしい1台

2022年11月23日 15時00分更新

文● 友納一樹 編集●ASCII

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カメラはシングルレンズながら
ナイトモード、食事モードは仕上がり良し

 背面に搭載するのは、約5000万画素・F値1.8のシングルカメラ。シングルレンズではありますが、シーンの自動判別機能があり、ポートレートモードやナイトモードにも対応しています。

 仕上がりとしては、過度な補正などはなく、実際の風景を捉えている印象。シーン判別機能が強くはたらいている感じはしないものの、どのシーンも目で見た風景を映してくれます。

15時過ぎ頃に標準(1×)で撮影。明るさなどは調整していない

草花を撮影

日没前。明るさは調整していない

最大10倍のデジタルズーム

 ズーム操作は、シャッターボタン上の「1×」をタップすると、1.0~10倍をワンタップで切り替えられます。タップ時も表示画面(ファインダー内)はそのままにスムーズに切り替わります。

「1.0」「2.0」「4.0」「10」をワンタップで切り替えられる

 違いがはっきり出たのが食事モード。シーン判別とは別に機能を搭載していて、オンにするとフォーカスを当てる箇所を指定できます。また、全体にあたたかみが増すのもポイントです。作例ではホットドッグが長く、フォーカス部分をはみ出てしまいました……。海鮮丼やケーキなどはしっかりフォーカスを合わせて美味しそうに撮れています。

通常モードで撮影

食事モードをオンにして撮影。あたたかみが増し、トマトソースやマスタードの色がきれいに出ている

 夜景撮影用のナイトモードも搭載しています。機能をオン/オフにして何枚か撮影しましたが、あまり違いがはっきり出ず。強いて言えば、暗部がより暗く撮れて、引き締まった印象になるような気がします。

感覚では明暗の差が広がって引き締まったように感じた

 前面のインカメラは約500万画素・F値2.0。ポートレート撮影は背景ぼけの精度が予想以上に高いのが好印象。顔の輪郭や肌の質感を補正することもできます。

髪や耳と背景をしっかり区別し、きれいにぼけがかかっている

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