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特価品増加で順調に値下がり中のDDR5かコスパ良しのDDR4か

結局DDR5とDDR4どっちがいいの?信頼の高性能メモリーKingston FURYで検証

2022年11月28日 11時00分更新

文● 藤田 忠 編集●ジサトライッペイ/ASCII

提供: Kingston Technology

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同グレードのDDR4/DDR5対応マザーボードを用意

 さて、ベンチマークを始める前に、今回の検証環境を簡単に紹介しておこう。マザーボードは同グレードのDDR4モデルとDDR5モデルが存在する、GIGABYTE製のインテルZ690チップセット搭載モデルから、「Z690 UD」と「Z690 UD DDR4」を用意した。

主な検証環境
CPU インテル「Core i5-13600K」(14コア/20スレッド、最大5.1GHz)
CPUクーラー Noctua「NH-U12A」(空冷、サイドフロー、120mmファン×2)
マザーボード GIGABYTE「Z690 UD」(インテルZ690、ATX)、GIGABYTE「Z690 UD DDR4」(インテルZ690、ATX)
メモリー Kingston「FURY Renegade DDR5 RGB KF564C32RSAK2-32」(16GB×2、DDR5-6400、CL32-39-39)、Kingston「FURY Beast DDR4 RGB KF432C16BB1AK2/32」(16GB×2、DDR4-3200、CL16-18-18)
ストレージ Kingston「FURY Renegade SSD SFYRD/2000G」(2TB M.2 SSD、PCIe 4.0)
ビデオカード Palit Microsystems「GeForce RTX 3080 Ti GamingPro 12GB」(GeForce RTX 3080 Ti、12GB GDDR6X)
電源ユニット Super Flower「LEADEX VI PLATINUM PRO 1000W SF-1000F14PE 」(1000W、80 PLUS PLATINUM)
OS Microsoft「Windows 11 Pro」(22H2)

CPUは前世代のCore i7を超える性能で話題のCore i5-13600K。空冷CPUクーラーで運用できるなど、オススメ度の高いモデルだ

Core i5-13600KはPコアを6コア、4コアを8コア搭載し、合計14コア/20スレッド。Pコアは最大5.1GHzで動作する

DDR5メモリーの検証に使ったマザーボードはZ690 UD。なお、写真はせっかくなので4枚挿して撮影してみたが、テストは2枚で行っている

DDR4メモリーの検証はZ690 UD DDR4で敢行。Z690 UDとは同グレードで、メモリースロットの違いぐらいしかない。なお、こちらも写真は4枚挿しだが、2枚挿しでテストしている

 なお、DDR5メモリーのKF564C32RSAK2-32は<DDR5-6400 CL32-39-39>のほか、同シリーズのDDR5-6000モデル「KF560C32RSAK2-32」(16GB×2、3万8800円前後)と同じ、<DDR5-6000 CL32-38-38>のXMP設定でも使える。

 せっかくなので若干コストを抑えられる「KF560C32RSAK2-32」と同じ、DDR5-6000駆動と、DDR5メモリーを最安で導入できるDDR5-4800モデルのJEDEC設定となる<DDR5-4800 CL40-39-39>動作でもテストしてみた。

KF564C32RSAK2-32はDDR5-4800も含め、3つのXMP設定が選べる

テスト中のKF564C32RSAK2-32。RGB LEDバーがそそる

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