ASUS、クリエーター向けブランドProArtよりコンテンツクリエイター向けの液晶ディスプレー2製品を発表

2022年11月04日 17時15分更新

文●ASCII

　ASUS JAPANは11月4日、クリエーター向けブランドProArtよりコンテンツクリエイター向けの液晶ディスプレー「ProArt PA32UCR-K」、「ProArt Display PA348CGV」を発表。11月11日より販売を開始する。実売価格はProArt PA32UCR-Kが19万6920円前後、ProArt Display PA348CGVが10万3320円前後の見込み。

ProArt Display PA32UCR-K

　ProArt Display PA32UCR-Kは、ビデオグラファー、映画製作者、カラーリストなど、目の肥えたコンテンツクリエーター向けに設計された32型4K HDRディスプレー。

　より小さなLEDを使用するミニLEDバックライト技術により、同サイズの従来のパネルと比較して、最大3倍のLEDを搭載。小型のLEDを高密度で配置することで、精度と輝度が向上している。さらに、576分割のバックライトを個別に制御することで、より高い輝度と深みのある濃い色を確保し、HDRコンテンツを忠実に再現することができるという。

ProArt Display PA348CGV

　ProArt Display PA348CGVは、写真やビデオの編集からグラフィックデザインまで、プロのクリエーターのニーズに応えるために設計された34型ウルトラワイドディスプレー。工場出荷時にキャリブレーションを行ない、Calman Verifiedを取得した優れた色精度（ΔE < 2）を提供する。また、業界標準のDCI-P3色域を98%カバーし、FreeSync Premium Proによる120Hz可変リフレッシュレート（VRR）でスムーズなレンダリングを実現する。

　ウルトラワイドなUWQHDパネルを搭載し、フルHD2.4倍の解像度を実現。一般的な同サイズのフルHDディスプレーと比べ、35%以上広いスクリーンスペースを確保できる。また、HDR-10フォーマットおよびVESA DisplayHDR 400に対応しており、白をより明るく、黒をより深く表現することができるという。

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