30年続けた出版社勤務を辞めて、妻と2人だけの小さな会社を起業。メインの仕事は取材をして記事を書くことなので、できる限り会計業務に手間をかけたくない……ということで試してみた法人向けクラウド会計ソフト「弥生会計 オンライン」。決算はまだ先なので現状大きな問題は発生していないが、仕事が軌道に乗ってくると発生するのが、見積書や請求書の作成。そこで、弥生傘下のクラウド見積・納品・請求書サービス「Misoca」を使ってみた。
これまでは「請求書を書くのも面倒」だし
そこにいたるまでの「ワークフロー管理も手間」だった
5月にフリーランスライターとしての仕事を始めて、約半年が経った。
年齢と経験は重ねているとはいえ、フリーランスとしてはまだまだ駆け出しといってもいい筆者だが、おかげさまで徐々に仕事が増えている。
編集長と主筆を兼ねているウェブメディアThunderVoltをはじめ、ASCII.jpほか、各メディアに原稿を書かせていただいている。また、ちょっとした動画撮影やポッドキャスト番組出演、周辺機器メーカーからの「ちょっと意見を聞きたい」という1~2時間のミーティング仕事もある。会社員だったころには想像もできなかったが、意外といろいろなお仕事があるものだ。
まずは、独立するまで給与生活者だったこともあって、請求書を書くということ自体に慣れていない。しかし、(当り前だが)請求書を書かないことにはお金をいただけない。
また、「お仕事のご相談」だけあって、結局実を結ばないものも数多い。
そういった場合、メールやメッセンジャー、場合によってはZoomの打ち合わせをして、お見積もりを出す。そして、それが却下されると収入にならない。却下のご連絡がいただけるならまだしも、そういう話はしにくいものなのか、お見積もりを出してから連絡が途絶える……(笑)というケースも少なくない。
それは致し方のないことなのだが、原稿執筆というのは大きくない規模の仕事が多いので、管理の手間がかかる。手元のメモによると、商談中で結論の出てない案件が5件ある。制作中のもの、納品して校正中のもの、掲載されたもの、そして請求書を出して振り込みを待っているもの……と、合計30件ぐらいの仕事の状態の管理が必要になっている。
余計な事務仕事がイヤでフリーランスになったのに、これでは本末転倒だ。しかし、これらの書類を放置していたのでは仕事はもらえない。
この連載の記事
- 第3回
ビジネス
【レビュー】脱サラした一人社長「弥生会計 オンライン」にすがりつく - 第2回
sponsored
取引入力を自動化! 起業したての法人に会計ソフト「弥生会計 オンライン」がおすすめの理由 - 第1回
sponsored
起業開業後の経理業務は「弥生会計 オンライン+Misoca」で解決
この記事の編集者は以下の記事もオススメしています
-
ビジネス
「アルトア オンライン融資サービス」、弥生のクラウド会計利用者に拡大 -
ビジネス
会社設立手続きを専門家が代行する「弥生の設立お任せサービス」 -
sponsored
起業開業後の経理業務は「弥生会計 オンライン+Misoca」で解決 -
ビジネス
【レビュー】脱サラした一人社長「弥生会計 オンライン」にすがりつく -
ビジネス
弥生、起業支援サービス「弥生のかんたん会社設立」にて行政機関への各種届出がオンラインで可能となる「オンライン申請」機能を追加 -
ビジネス
弥生、「従業員画面」や「Web給与明細」などの機能を追加した「やよいの給与明細 オンライン」リニューアル版をリリース -
ビジネス
弥生、会計事務所向け「令和5年度 税制改正大綱セミナー」1月30日にオンライン開催 -
ビジネス
弥生グループ、情報セキュリティーマネジメントの国際規格のISMS認証「ISO/IEC27001」を取得 -
ビジネス
個人事業主の関心事1位は「インボイス制度」確定申告抜く、弥生が調査 -
sponsored
個人事業主こそ検討と対策が大事! インボイス制度をもっと知っておこう(最新版) -
ビジネス
弥生、ウェブCM「インボイスに迷える子羊」放映開始 -
ビジネス
弥生、Anyflowと業務提携。API連携にかかる工数を大幅削減 -
ビジネス
弥生、AI審査活用の法人向けローン。最大3000万円まで借入可能 -
ビジネス
弥生、AIサービスの共同開発を目的に「Miletos」と資本業務提携 -
ビジネス
弥生、「弥生のあんしんM&A」で会計事務所のM&Aを支援 -
ビジネス
弥生製品が最大80%オフ、IT導入補助金2024の支援事業者に登録 -
ビジネス
弥生5製品が「ITreview Grid Award 2024 Spring」を受賞 -
ビジネス
弥生、「Best Software in Japan 2024」のTOP50に3製品がランクイン