ASRock、配信者やコンテンツクリエイター向けに設計されたマザーボード「LiveMixer」シリーズを発表
ASRockは10月12日、配信者やコンテンツクリエイター向けに設計されたマザーボード「LiveMixer」シリーズを発表。10月14日より順次、国内正規代理店を通じ発売する。
第13世代インテルCoreプロセッサーに対応する「Z790 LiveMixer」とAMD Ryzen 7000シリーズ・プロセッサーに対応する「B650 LiveMixer」の2製品をラインアップ。
最大23個のUSBポートを備え、マウスやキーボード、マイク、ヘッドセット、複数のカメラ、フィルライト、マクロパッドといった周辺機器を接続できる。また、デュアルPCI-Express 4xスロットとThunderboltヘッダーを装備し、ビデオカードと高速キャプチャーカード、Thunderboltアドインカードを同時に接続可能。12V電源を5Vに変換する専用ICを使用するUltra USB Powerにより、電圧降下を抑えて要求の厳しいUSBデバイスでも安定した電力を供給。
Ultra USB Powerは他の5V回路から完全に分離されており、USBオーディオ デバイスのノイズ低減や、ARGB LEDなどの他の5V接続デバイスからの電源関連の干渉を防止することもできる。また、専用のコントローラ ーで接続することで信号の遅延を回避するLightning Gaming Portsを搭載しており、高ポーリングレート対応のマウスおよびキーボードの入力を最も低遅延で行なえるため、ゲーマーが最小限のジッターと入力遅延でのプレーが可能となる。
PCI-Express 5.0 NVMe SSDを使用することで高速なデータ転送速度を活用して動画編集も高速化できるほか、優れた熱放散性を備えるマルチレイヤーヒートシンクにより最高性能のSSDが使ってもサーマルスロットリングのない動作を可能にするという。
いずれもフォームファクターはATX。B650 LiveMixerは10月14日発売となり、実売価格は4万3980円前後の見込み。Z790 LiveMixerは11月発売予定で価格未定。
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