カスタマイズ性に富んだ文字盤。ボタンの操作性も心地よい
モバイルのSUMMITアプリからウォッチフェイスを選んだり、ウォッチフェイスごとにディティールのカスタマイズが細かくできる。モンブランの伝統的な時計製造の歴史にインスピレーションを受けたという「1858」「ジオスフィア」「Time Walker」「Poem」に代表されるウォッチフェイスはルックスが美しく、また実用性にも富んでいる。
ケースの右サイドには「ホワイトスター」ロゴを配置したリュウズを中央に、そして上下にボタンを配置した。各ボタンのクリック、リュウズの回転操作がとてもスムーズにできる。
リュウズをクリックするとランチャーが起動して、ウォッチにインストールされているアプリが選べる。リュウズをダブルクリックするとGoogle Pay対応のNFCペイメント機能が起動する仕様だが、日本ではまだウェアラブルデバイスによる支払い機能が利用できない。
上側のボタンはシングルクリックで最近使ったアプリの一覧、ダブルクリックで直近最後に使ったアプリが起動する。下側のボタンをシングルクリックすると先述のSUMMIT純正フィットネスアプリが起動する。
ほかのWear OSを搭載するスマートウォッチと同様に、ホーム画面を表示した状態でディスプレイを左右にスワイプすると「タイル」が切り替わる。Wear OS 3以降からグーグル以外のサードパーティのアプリによるタイルも充実すると言われている。今後さらに使い勝手が良くなることを期待したい。