ASRock、Taichi/Steel Legend/PRO RS/PG RiptideなどB650E/B650マザーボードシリーズを発表
ASRockは10月3日、B650E/B650マザーボードシリーズを発表した。
B650E/B650シリーズのラインナップは、AMD Ryzen 7000シリーズ・プロセッサーに対応。AMD Socket AM5のメインストリームセグメントとなるという。フラッグシップモデルの「B650E Taichi」、ハイエンドモデル「B650E Steel Legend Wi-Fi」に加え、メインストリームとして「B650 PRO RS」「B650E PG Riptide Wi-Fi」「B650M PG Riptide Wi-Fi」、スモールフォームファクター向けには「B650E PG-ITX WiFi」を取り揃えるほか、さらにライトゲーマ―向けに「B650 PG Lightning」をラインアップに追加した。
フラグシップモデルのASRock B650E TaichiはVRM設計に24+2+1フェーズのスマートパワーステージ(SPS)Dr.MOSを採用。CPUの最大性能を引き出すことが出来る最も強力なAMD Socket AM5対応マザーボードという。最新のPCIe 5.0 x16スロットおよび超高速PCIe 5.0 M.2 SSDに対応するBlazing M.2スロット、最新のUSB 4インターフェースなどを搭載する。
ASRock B650E Steel Legend WiFiとB650E PG Riptide Wi-Fiには8層PCBと14+2+1 SPS VRM設計を採用。両モデルともDragon 2.5G LANと2T2R Wi-Fi6E接続が可能で、さまざまなタスクにおいて最大限の能力を発揮。
新たにラインナップに加わった「PG Lightningシリーズ」はライトゲーマー向けのマザーボード。PCIe Gen5x4対応のBlazing M.2スロット、Dragon 2.5G LAN、Lightning Gamingポートを含むゲームに最適な高速機能が搭載され、14+2+1 SPS電源フェーズを備えた8層PCBデザインを採用。高品質と優れた機能のベストミックスを手頃な価格でライトゲーマー向けに提供するという。
スモールフォームファクター向けのB650E PG-ITX Wi-Fiは、電源回路に10+2+1 105A、SPS VRM設計を採用するとともに10層PCBを採用。PCIe 5.0対応のPCIe x16スロットとM.2スロットに加え、最高のゲームパフォーマンスを実現する超高速E3100 2.5G LANおよびAX1675 Wi-Fi 6E Killerネットワーキング機能を備える。最小限のスペースで最高の機能や接続性、およびパフォーマンスを提供するように設計されているという。
なお、今回発表された一部のモデルに関しては発売日が決定している。
・B650E Steel Legend WiFi:10月11日11時(実売価格は4万9980円前後の見込み)
・B650 Pro RS :10月11日11時(実売価格は3万8980円前後の見込み)
・B650 PG Lightning :10月11日11時(実売価格は3万5980円前後の見込み)
・B650E PG Riptide WiFi :10月14日(実売価格は4万5980円前後の見込み)