AMDの新型CPU「Ryzen 7000」シリーズに対応
ASRockの「B650E/B650」マザーボード新製品発表会レポート、独自機能満載で驚いた
ASRockは9月29日、AMD Socket AM5対応の「B650E/B650」マザーボード新製品を発表した。
ASRock製B650E/B650マザーボードが発表
B650E/B650は、AMDの新型CPU「Ryzen 7000」シリーズ(Zen 4)に対応するミドルレンジ向けチップセット。B650E/B650マザーボードは10月11日以降に発売予定だ。ちなみに、上位モデルの「X670/X670E」マザーボードは、9月30日よりRyzen 7000シリーズとともに販売中。
今回発表されたB650E/B650マザーボード新製品は以下の通りとなっている。
特筆すべきは、ゲーミング向けマザーボード「Phantom Gaming 4」の性能を大幅にブラッシュアップした「PG Lightning」だ。これに伴い、Phantom Gaming 4のネーミングはPG Lightningに変更となる。主な特徴はVRMフェーズ数の増加、大型のMOSヒートシンク、豊富なUSBポート、I/Oシールドの一体化など。クロック周波数や発熱処理の安定性に重きを置いたモデルといった印象だ。
もうひとつは、同社B650マザーボードがPCIe 5.0 M.2に独自対応していること。対象のマザーボードは、「B650 Pro RS」「B650 PG Lightning」「B650M PG Riptide WiFi」となる。基本的にB650はPCIe 5.0 M.2に対応していないのだが、これは同社独自の強みと言えるだろう。
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