デロンギ・ジャパンは9月30日、「デロンギ マグニフィカ イーヴォ全自動コーヒーマシン(ECAM29064B、ECAM29081TB)」の2機種を発売する。価格はオープンプライスで、実売価格はECAM29064Bが14万8000円前後、ECAM29081TBが16万8000円前後の見込み。
本製品は、人気のエントリーモデル「マグニフィカ」に、デロンギ独自の自動ミルク泡立て技術「ラテクレマシステム」を搭載した新しいモデル。曲線的なボディーデザインや円柱状のミルクコンテナを採用し、カラーダイレクトメニューアイコンを搭載する。ECAM29064Bはブラックで統一された落ち着きのあるデザイン、ECAM29081TBは高級感のあるチタニウムブラックカラーをベースとしたデザインを採用。
ECAM29064Bでは4つ、ECAM29081TBでは6つの定番メニューをワンタッチで淹れられる。好きなコーヒー豆を入れ、タッチパネル式のアイコンを押すだけで、メニューの選択からコーヒーの濃さ(豆の量)やコーヒーの量(抽出量)、抽出温度を調整可能。ミルクを専用コンテナに入れてセットすれば、ラテクレマシステムによりミルクが最も甘くなるという60~65度の抽出温度でミルクを泡立て、バリスタレベルのふわふわのミルクメニューを作れる。
さらに、好きな量のミルクをコンテナに入れた分だけ使用して淹れるカフェラテメニュー「マイラテ」を新搭載。ミルクたっぷりのクリーミーなラテや、コーヒーの風味が強めな大人のラテなど、気分や好みに合わせた1杯をカスタマイズできる。ダイレクトメニューには給湯アイコンも搭載し、各種お茶もワンタッチで淹れられる。
ミルクメニューはカプチーノ、ラテマキアート(ECAM29081TBのみ搭載)、マイラテ。コーヒーメニューは、エスプレッソ、スペシャルティ(ECAM29081TBのみ搭載)、カフェ・ジャポーネに対応する。
ミルクコンテナは円柱状で、ミルク量を赤外線センサーが検知し、ミルクが入っていない状態ではボタンを押しても抽出を自動でストップする。カプチーノ(C)とラテマキアート(LM)、それぞれのメニューの目安のミルク量がコンテナのメモリ部分のアイコン表示(C/LM)でひと目で分かるようになっている。
シリーズ共通の機能として、コーヒー豆のほかに、挽き豆(粉)も使用できる。各パーツは取りはずして洗浄可能。電源オン・オフ時の自動内部洗浄機能も搭載する。