AMDは9月8日、2023年に発表予定のモバイル・プロセッサー・ファミリーに対応した新しい命名規則を発表した。
Ryzenプロセッサーを搭載したノートPCの出荷台数が2年間で49%増加するなど、モバイル向けで急成長を遂げており、2023年に向けて機能豊富なメインストリーム向け「Mendocino」、トップレベルのゲーム向け「Dragon Range」などの新しいプロセッサー・カテゴリーへの投資を進めている。
同社は2023年以降に、Ryzenモバイル・プロセッサーの現在の命名システムを終了し、新たな命名規則を採用することで新しいカテゴリーのSOCなどに対応していく。新しいモバイル・プロセッサーのブランド名は、以下の方式にそって付与される。
この命名規則は、メインストリームの薄型軽量ノートPCからゲームやコンテンツ制作用の最新SOCまで、今後数年間にわたってAMDモバイル・プロセッサーのネーミングとナンバリングの基礎となる。