NTTドコモは9月8日、「ドコモ スマートフォン」の新商品として、「Galaxy Z Flip4 SC-54C」など3機種を発表した。同日より事前予約を開始し、9月29日以降に順次発売する。
折りたためるコンパクトサイズの「Galaxy Z Flip4 SC-54C」
「Galaxy Z Flip4 SC-54C」は、折りたためるコンパクトサイズのスマホで、開いた状態のディスプレーサイズはおよそ6.7型。Galaxy史上最速というプロセッサーと、従来より10%容量が向上した3700mAhのバッテリーを搭載する。
カラーは、ボラパープル、グラファイト、ピンクゴールドの3色展開。およそ1.9型のカバーディスプレーを搭載し、撮影した写真や動画も壁紙に設定ができるので、自分好みにカスタマイズできる。今回新たにGalaxy Themesでデザインスタイルを選べるようになった。
カバーディスプレーで、通知確認や簡易メッセージ返信、電話の応答・拒否、音楽の再生・停止など、片手で操作ができる。閉じた状態で電源ボタンを2回押すとカメラが起動し、カバーディスプレーで自分が映っている様子を確認しながら、アウトカメラでセルフィー撮影ができる。
アウトカメラは、それぞれおよそ1200万画素の広角・超広角レンズを搭載。広角カメラは、光を取り込む量が65%改善。また、手振れ補正も向上し、暗いシーンでもきれいに撮影できるという。
折りたたみディスプレーに柔軟性の高い超極薄ガラスUTG、背面やカバーディスプレーにCorning Gorilla Glass Victus+、フレームにアーマーアルミニウムを使用し、従来より耐久性が向上。防水性能IPX8に対応する。
開くと大画面の折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold4 SC-55C」
Galaxy Z Fold4 SC-55Cは折りたたみ式で、開いた状態でのディスプレーサイズはおよそ7.6型。閉じた状態で使うカバーディスプレーはおよそ6.2型。メインディスプレーは、手書きができるSペンに対応し、「Standing Cover with Pen」(別売り)と組み合わせて使えば、Sペンフォルダーとスマホスタンドを切り替えて使用できる。
Galaxy史上最速というCPUとRAM12GBを搭載。従来機種に比べてバッテリー持続も改善したとする。表示するコンテンツに合わせて、ディスプレーのリフレッシュレートを1Hzから120Hzまで自動で最適化することで、なめらかさと省電力を両立する。
広角およそ5000万画素、超広角およそ1200万画素、望遠およそ1000万画素の3つのアウトカメラを搭載。広角カメラはおよそ23%明るく撮影できるようになり、手ぶれ補正機能も向上した。
メインディスプレーに超極薄ガラスUTG、背面やカバーディスプレーにCorning Gorilla Glass Victus+、フレームにアーマーアルミニウムを使用し、従来より耐久性が向上。防水IPX8にも対応する。
スマホ初心者や子ども向け機能を搭載した「Galaxy A23 5G SC-56C」
Galaxy A23 5G SC-56Cは、大きい文字とアイコンで、見やすくわかりやすい「かんたんモード」を搭載。画面サイズはおよそ5.8型で、フィーチャーフォンを利用中の片手操作に慣れている人や、手の小さな女性や子どもにも使いやすいというサイズ感。カラーはレッド、ホワイト、ブラックの3色。
およそ5000万画素の高精細カメラを搭載し、電源ボタンを二度押しするだけでカメラアプリがすぐ起動する。バッテリー容量は4000mAhで、防水性能IPX5/8に対応。おサイフケータイ機能、指紋認証・顔認証機能、通話自動録音機能のほか、子どもの見守り機能として端末リモート追跡、「SOSメッセージを送信」機能を搭載する。
スマホの使い方を無料で電話相談できる「Galaxy使い方相談」機能を搭載。ホーム画面の専用ボタンから、サポートセンターへ電話お問い合わせができる。また、購入時には初期設定や基本機能を解説する「かんたんガイドブック」がもらえる。