Splunk Inc.は7月26日、アマゾンウェブサービス(AWS)の東京リージョンを活用し、日本国内において「Splunk Observability Cloud」を7月より順次サービス提供開始する。
Splunk Observability Cloudはインフラ監視、アプリケーションパフォーマンス管理、リアルユーザー監視、合成モニタリング、ログ調査、インシデント対応のすべてに対処できる世界最高クラスのソリューション。ITチームやDevOpsチームに対し、アプリケーションやサービス、インフラのパフォーマンスおよび健全性に関する各種情報を可視化して提供。
Splunkの完全なObservabilityポートフォリオにはSplunk Infrastructure Monitoring、Splunk APM、Splunk RUM、Splunk Synthetic Monitoring、Splunk Log Observer、Splunk Incident Intelligence(プレビュー)が含まれ、Splunk の業界トップの技術であるNoSampleによる完全忠実なデータの取り込み、リアルタイムのストリーミング分析、スケーラビリティーにより、監視、トラブルシューティング、ビジネスクリティカルな問題の解決を導くことが可能となる。
AWS東京リージョンを通じて日本でのサービス提供を行なうことで、国内企業は、国内データ保持の選択肢を得ることが可能になり、またオブザーバビリティーにとって重要な要件である低レイテンシーでの観測が可能となる。これにより、企業はデータレジデンシーに関連するコンプライアンス要件にも対応できるとしている。