2022年7月26日、ABEJAはGoogle Workplaceと同社のABEJA Platformを連携させたパッケージの提供を開始する。DXに課題をもつ中小企業を対象とする。
パッケージでは、各種ビジネスプロセスで発生する紙やFAXなどのアナログ情報をデジタル化。ABEJA Platform上のAIがオプトイン(利用者の事前許諾)方式に基づいて各種データの学習を行ない、業務の省力化・自動化する機能を提供するという。
機能としては、Gmail上で返信候補文面を自動作成する「自動返信」や、GoogleフォームやGmail経由で連携されたデータに対する「異常検知」、Googleスプレッドシートに連携されたデータを用いた「簡易需要予測」、Googleドライブの非推奨操作を検知する「非推奨操作検出」などが想定されており、汎用性の高い機能から順次、提供を進めていくという。
ABEJAは、2022年7月にGoogle Workspace の販売パートナーの登録を行なっている。パッケージの利用において、Google Workspaceの年間導入費用とパッケージサポート費用が別途必要となる。