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京都大学・プラットフォーム学連続セミナーVol.13「スマート林業とプラットフォーム学」

「ポツンと一軒家」チーフプロデューサーを招き、ICTの力で変革していくスマート林業の可能性を議論するオンラインセミナー開催(7月19日・参加無料)

2022年07月11日 19時00分更新

文● ASCII

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 京都大学「社会を駆動するプラットフォーム学卓越大学院プログラム」では「プラットフォーム学連続セミナー」と題して、一般の方も無料参加できるオープンなオンラインセミナーを、プログラムの一環として毎月展開しており、その第13回が7月19日(火)に開催される。

【参照記事】

謎の学術「プラットフォーム学」を始める京都大学、求む「世界でかませる人」

 林業現場におけるデジタル化やICTの導入を推し進めるべく、林野庁では「林業イノベーション推進総合対策」を打ち出して、林業を成長産業とすべく施策の強化が進められている。そこでは林業機械の自動化や、リモートセンシングで得た森林情報の整理と共有、またレーザー計測可能なドローンによる森林情報の高精度な把握、そしてそれらデータの解析手法標準化などが取り組まれている状況だ。データの取得から分析・管理を通じて、林業分野の生産性や安全性の向上や効率化が果たされることは、高齢化による産業の担い手減少などの諸問題をいかに解消するかを考える上で欠かせない技術活用だと言える。

 また上記のような取り組みで林業効率化に必要なデータを取得しても、都市部のように安定した通信環境が整備されていない森林地域からデータを利活用や解析する地点まで運び出すには、5Gなど最新の通信技術を最大限に活用すべきことも重要な論点となる。こうした技術的観点に触れつつ今回のセミナーでは、衛星写真やドローン撮影などを駆使して地域の魅力を伝える人気番組プロデューサーの視点も交えながら、ICTの力で林業のスマート化がどのように進展していくのが日本林業において望ましいのか、研究者・関連企業担当者らと共に議論する予定だ。参加申込は7月15日(金)正午まで受け付けている。

京都大学【プラットフォーム学連続セミナーVol.13】イベント詳細

・イベント名:スマート林業とプラットフォーム学 ~ドローン・センシング・5GなどICTの力で林業はどう変革していくか~
・開催:2022年7月19日(火)16時45分 〜 18時45分
・主催:京都大学プラットフォーム学卓越大学院
・協力:京大オリジナル株式会社、株式会社角川アスキー総合研究所
・事前応募制/オンラインセミナー(Zoomウェビナー)
・お申し込みはこちらから

登壇者一覧

朝日放送テレビ株式会社 コンテンツプロデュース局 東京制作部長
植田貴之 氏

大阪府大阪市出身。1996年に入社。ラジオ技術部、ラジオ制作部、本社テレビ制作部を経て2012年から東京制作部。「大改造!!劇的ビフォーアフター」「芸能人格付けチェック」など担当したのちチーフプロデューサーとして「ポツンと一軒家」を立ち上げ2020年より現職。

一般社団法人日本森林技術協会 ICT林業推進室 主任技師
大萱直花 氏

東京農工大学大学院環境資源学修了、技術士(総合技術監理部門、森林部門)。1998年より一般社団法人日本森林技術協会にて国内外の森林に関する幅広い調査業務に携わる。近年はスマート林業に関する業務及び普及活動、森林情報の標準化と共有の仕組みづくりに力を入れている。

京都大学 フィールド科学教育研究センター 森林育成学分野
長谷川尚史 准教授

芦生研究林、和歌山研究林などに常駐、林長を務め、現在は京都勤務。専門は森林利用学で、特にGNSSやドローンなどを活用して林地に適した持続的森林管理・森林資源利用手法を考える「精密林業」をテーマとした研究を行う。近年は育林、伐出、流通に関するシミュレーションモデルの開発や、未来に向けた造林樹種の検討などにも取り組んでいる。著書に『林業イノベーション-林業と社会の豊かな関係を目指して』など。

京都大学 プラットフォーム学卓越大学院 プログラムコーディネーター
原田博司 教授

京都大学情報学研究科教授。郵政省通信総合研究所(現 情報通信研究機構)を経て2014年より現職。5G、6G通信システム、IoT用通信システムの研究開発、標準化、実用化に従事。取得国内特許は250件以上。自身が開発したスマートメーター用無線システムWi-SUNは、全世界で数千万台導入されている。

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