さくらインターネットは7月6日、沖縄県那覇市にカスタマーサクセスを実現するDX拠点(以下、沖縄DX拠点)の新設すると発表した。
沖縄DX拠点は業務を行なう場所ではなく、同社が実施している「オープンイノベーションを起こすための取り組み」の一環として、コミュニケーション・人材・ビジネスの3視点を仕組み化し、連続したイノベーションの発生を目指すとしている。
社内外の交流やコミュニティー形成を目的とし、沖縄のスタートアップ企業などと共にイベントを開催する場として活用するほか、社内の相談やメンタリングなど、従業員のリアルコミュニケーションを活性化させる場としての活用を想定している。また、社内外の研修センターとしての活用も想定しており、業種やI・Uターン問わず、若手からシニア層までの人材を地域採用する予定。
このほか、学術機関との共同研究を実施して地域の課題を解決するほか、相互教育やインターンシップの開催を通じて、カスタマーサクセスに資するエンジニアの育成や新たなエンジニアの創出を実施するという。