Garminは7月7日より、マルチスポーツGPSスマートウォッチ「Quatix」シリーズの最新モデル、「Quatix 7 Sapphire(クアティクス 7 サファイア)」を発売する。
本製品はGarminのフラッグシップモデル「fenix 7」の機能に、船舶操縦に必要な機能と豊富なマリンアクティビティー機能を搭載したマルチスポーツGPSスマートウォッチとなる。
互換性のあるGarminチャートプロッターや、ほかのデバイスとの包括的な接続&データストリーミングを提供するほか、チャートのズーム、レイアウトのショートカット、Fusionステレオ、オートパイロットなど主要なマルチファンクションディスプレー機能のリモート制御を実現できるという。
地図機能はBlueChart g3の海岸図と、LakeVü g3内陸図に対応(別途購入が必要)。高精度なGPSとGNSSマルチバンドにより、洋上での正確な位置把握を実現できる。さらに無料で世界の大陸地図もダウンロードもできる。
またボート、潮汐、オートパイロットコントロール、Fusion-Link、アンカー、フィッシング、GNTといった10のアプリがプリロードされている。
本体は1.3型のディスプレー、潮風に強いチタン製やリアカバー、洋上操作性を考慮したボタンデザイン、簡単に交換可能なQuickFitバンド、耐久性に優れたドーム型サファイアレンズなど、耐久性と軽量性を備えたプレミアム感あるデザインとなっている。
さらにマルチGNSSモードでおよそ32時間、GPSモードでおよそ42時間、バッテリー節約モードでおよそ21日間、バッテリー最長モードでおよそ75時間、スマートウォッチモードでおよそ16日間稼働と、パワフルなロングバッテリーを搭載。
製品サイズは幅47×高さ47×奥行14.2mmで重さは70g、価格は13万2000円となる。