東京・銀座にあるKDDIのコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」にて、6月15日から「願いツナグ星空」というイベントが開催されています。春に開催されたデジタル花見「願いツナグサクラ」に続く第2弾で、大都会の建物の中にいながら、満天の星空を楽しめる趣向です。
サクラの次は星空!
ぜひ脳波チェックをしてみましょう
同イベントは8月15日までの開催で、1回(30分)あたり8名までの完全予約制。前回の「願いツナグサクラ」も連日満員だったようですが、今回も予約を開始すると、あっという間に埋まるほどの人気になっているとのこと。毎日10時に14日後の予約が始まるので、早めに予約することをオススメします。筆者が6月23日に確認したところ、週末は完全に埋まっているものの、平日は「残数:1」となっている回もあったので、お1人様であれば、早く見られるかもしれません。
会場はGINZA 456の地下のイベントフロア。壁面に星空が投影された空間は、ひたすら青い世界で、そこに入るだけで涼めます。会場にはモニターが組み込まれたデスクが8台設置され、脳波を計測するデバイスが用意されています。そのデバイスを装着して、画面に表示される案内に従って、願いを込めると、計測された4種類の脳波の周波数に応じて、自分だけの星が作られます。その星は、壁面の星空に投影され、近づくと自分が入力した願い事も表示されます。
4種類の脳波の状態から星が作られる。脳波の計測や活用はVIE STYLE株式会社が監修し、脳波を可視化する体験設計はKDDIのクリエイティブチーム「au VISION STUDIO」が手掛けている。
星は大きく分けて「火の星」「土の星」「風の星」「水の星」の4タイプがあり、それぞれが発生したり、流星群を形成したりするアニメーションも楽しめます。
なお、会場に行かなくても、自分だけの星を作ることは可能です。スマホからGINZA 456のサイトにアクセスして「願いツナグ星空」のページに進み、「星空に願いを送る」をタップ。スマホでは脳波は計測できませんが、好きな星のタイプを選んで、願い事を添えて投稿することができます。その星は、ほぼ瞬時にGINZA 456の壁面に投影されて、スマホの画面でも見られる趣向。会場に一緒に行けない家族や友人もスマホから参加でき、会場にいる人が見ている星空を共有できるわけです。
銀座通りに面したGINZA 456のエントランスも、このイベントに合わせて模様替えされています。七夕をモチーフとした白い笹が飾られて、カラフルな短冊に願い事を書いて飾ることができます。また、白く光る「ムーンベンチ」が設置されていて、映える写真を撮ることもできます。
最後に大事なことを。「願いツナグ星空」の参加費は無料。何人で参加しても無料です。auやUQ mobileのユーザーでなくても誰でも参加できます。夏のお出かけ予定に加えたい人はお早めに!