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銀座でサクラが満開に! KDDI、デジタル花見を3日から開催

2022年03月02日 10時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●ASCII

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 KDDIコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」で、新しい花見が体験できると聞き、取材に行ってきました。そのイベントは「GINZA 456 願いツナグサクラ」。3月3日~5月31日まで開催されます(公式サイト

東京・銀座の「GINZA 456 Created by KDDI」で3月3日から開催

 GINZA 456では、これまでにもチームラボとのコラボによるアートイベントや、葛飾北斎の世界の音楽と一緒に楽しめるイベントなどが開催され、好評を博しています。今回のテーマは、春にみんなが楽しみたい花見。されど、今年もコロナ禍で存分に楽しむことができなそうな花見。

壁面ディスプレイに桜が映し出されて、デジタルの花見を楽しめる。ほのかに桜の香りが楽しめる演出も

 会場では壁面に満開の桜のCGが映し出され、空間全体が桜吹雪に包まれるような“満開ショー”も楽しめます。会場を歩くと、散った桜が舞い上がるような、バーチャルだけどリアルに感じられる仕掛けも。

桜は床面にも映し出されて、その上を歩くと、ヒラヒラと桜の花びらが舞う

 入場は無料で予約制。コロナウイルス感染症対策のために、1回(30分)の人数は8人に制限されていますが、1人でも最大8人のグループでも予約可能。会場では、脳波計で計測した結果に基づいて、自分だけの桜の花を作ることができ、さらに願いごとを記したデジタルの絵馬を作成できます。

会場に設置された脳波計を着けて、タブレットで願いごとを入力すると、自分だけの桜が作成される

脳神経科学とITを組み合わせた「ブレインテック」を利用し、4種類の脳波(θ波、α波、β波、γ波)の周波数に応じて、600種類以上のパターンから、自分だけの桜が作られる

自分の桜は、スマホでQRコードを読み取って持ち帰れる

作成した桜は、壁面に映る大きな桜の木に咲く

願いごとを書いた絵馬も表示される

 なお、GINZA 456に行かなくも、スマホから参加することが可能です。専用サイトにアクセスして「願いごと」を入力して桜を選ぶと、GINZA 456の壁面に映し出されて、自身のスマホ画面でも確認できる趣向となっています。

スマホから願いを込めて、GINZA 456に桜を投稿することができる

 さらに、桜の開花が発表されたエリアでは、スマホをかざすとARの桜が楽しめるというイベントも実施されます。

桜の開花前線に合わせて、全国各地で楽しめるようになるARの桜のイメージ

 GINZA 456のエントランスにも満開の桜が飾られて、映える写真が撮れる“SAKURA BENCH”も用意されています。そこは予約なしで誰でも自由に入れるので、銀座に買い物や食事に出かけたついでに、気軽に花見を楽しむのもおすすめです。

エントランスには桜並木。造花だがリアルで、ふらっと立ち寄ってスマホで撮影していく人が多かった

満開の桜と一緒に撮影できる絵馬型のベンチも設置されている

エントランスでもデジタルの絵馬が映し出されるほか、桜色の絵馬に願いごとを書くこともできる

 「GINZA 456 願いツナグサクラ」の予約状況を見ると、まだ開催前の3月1日時点で、3月中の週末はかなり埋まっている状況でした。ご予約はお早めに。

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