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スマホと5Gで銀座「GINZA 456」に蝶々を捕まえに行きませんか?

2021年06月30日 10時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●ASCII

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 東京・銀座の「GINZA 456」にて、6月30日からKDDIとチームラボのコラボレーションによる「捕まえて集める境界のない群蝶」という体験型アートイベントが開催されます。3月22日~6月27日に開催された第1弾「Walk, Walk, Walk, Home」に続く第2弾です。

GINZA 456とチームラボのコラボ第2弾「捕まえて集める境界のない群蝶」は6月30日~8月22日に開催予定。入場無料。要予約

 GINZA 456とは、KDDIが2020年9月にオープンさせた、au 5Gや先端テクノロジーを体験できるコンセプトショップ。456は「銀座4丁目5番6号」という住所に由来しますが、「4Gから5G、そして6Gへ」というメッセージも込められているそうです。今回のイベントは、その地下にあるイベントフロアで開催されます。

 今回の作品は、イベントフロアの壁面に幻想的な森が描かれていて、その中を飛び交う蝶をスマホで捕まえるという趣向。スマホで専用アプリを起動して、カメラで蝶を捉えて、画面に表示される矢を放つと、蝶を捕獲できます。捕まえた蝶は、アプリ内のコレクション図鑑に登録され、特徴を学べる仕組み。全18種類が揃ったらコンプリートです。

自分のスマホで遊んで、捕まえた蝶が収録された図鑑を持ち帰れる趣向。手で蝶に触れようとすると蝶が反応するという仕掛けも。小さな子どもでも楽しめるので、家族で訪れるのもオススメ

 筆者は、オープンに先駆けて開催された説明会で、いち早く体験してきました。会場は冷房による涼しさに加えて、森の香りも漂い、銀座のど真ん中にいながら、リラックスできる雰囲気。蝶の捕獲は簡単。筆者は5G対応の「OPPO Find X2 Pro」を使いましたが、au 5G対応モデルなら、5Gによる低遅延の高速通信によって、捕まえた蝶が瞬時に画面に表示されるという、まさにリアルとデジタルに境目がないかのような体験ができるとのこと。もちろん4Gスマホでも、auではないスマホでも楽しめます。

スマホアプリで蝶を捉えて、矢を射って捕獲する

捕まえた蝶は、瞬時にスマホの画面に表示される

コレクション図鑑に登録され、特徴などを知ることができる

捕まえた蝶は森にリリース。画面から消えた蝶が壁面の壁に移って飛ぶのを確認できる

 1回あたりに入場できるのは8人までで、30分間楽しめるそう。筆者は説明員の話を聞きつつ、20分ほど挑戦しましたが、13種類までしか採集できませんでした。30分は、図鑑をコンプリートできるかどうかのギリギリの時間ではないかと思われます。図鑑は、あとでじっくり読めるので、ここにいる間は、ひたすら蝶々を追いかけるべきです。

筆者が作ったコレクション図鑑

コレクション図鑑は、いつでも振り返って読むことが可能

図鑑の「生態」と「人との関わり」という項目は、同じ種類の蝶を数匹捕まえないと見られない

 チームラボは国内外でさまざまな体験型アートを展示し、有料のイベントが多いのですが、GINZA 456でのイベントは無料で楽しめます。8月22日までの開催予定で、下記のサイトで予約できます。

 なお、第1弾の「Walk, Walk, Walk Home」は、GINZA 456での展示は終わりましたが、「au Style SENDAI」「au Style OMIYA」「au Style SHIBUYA MODI」「au Style YOKOHAMA」の店頭およびオンラインで引き続き体験することができます。まだ見ていない人は、チェックしてみてくださいね。

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