ノートPCに合体して3画面に拡張!? JAPANNEXTのイチオシモバイルディスプレー5選

2022年06月27日 18時00分更新

文●高橋佑司　編集● ASCII

4Kで高精細！性能重視の15.6型
「JN-MD-IPS1562UHDR-T」

　画面サイズは15.6型で先述のモデルと同様だが、解像度が3840×2160ドットの4Kとなり、高精細な映像を表示できるモデル。映画のような映像コンテンツを楽しむのはもちろん、ゲームを楽しむのにもうってつけだ。

　また、このJN-MD-IPS1562UHDR-Tはゲームモードを搭載している。映像の明暗などを調整してゲームを快適にプレイできる設定がプリセットされているので、スマホやゲーム機などを繋いでゲームを遊ぶのもアリだ。ゲーミングで重視されるリフレッシュレートは最大60Hz、応答速度は25ms。さすがに大型のゲーミングディスプレーほどではないが、モバイルディスプレーとしては十分なスペックを備えている。

　サイズは362（W）×10.5（D）×222（H）mm、重量は約1kgと、今回紹介したモバイルディスプレーの中では比較的重めのモデルだが、高解像度かつタッチ操作にも対応、VESAマウント用のネジ穴も備えている。モバイルディスプレーの性能にも妥協したくないという人にはイチオシのモデルだ。

JN-MD-IPS1562UHDR-Tの主なスペック
パネル	15.6型IPS（グレア）
解像度（アスペクト比）	3840×2160ドット（16:9）
表示色	1677万色
輝度	300cd/m²
コントラスト比	800:1
視野角	170度（水平）/170度（垂直）
リフレッシュレート	最大60Hz
応答速度	最大25ms
インターフェース	USB Type-C（映像入力＋電源供給）×2、mini HDMI、オーディオ出力
スピーカー	1.5W×2
サイズ/重量	362（W）×10.5（D）×222（H）mm/約1kg
その他	HDR 10、スタンドケース付き、VESA 75mmマウント用ネジ穴×4
直販価格	4万2800円

ノートPCに装着して3画面に！
「JN-TRI-IPS133FHDR」

　ノートPCの画面に取り付け、左右に2つのフルHDディスプレーを追加できる変わり種のモデル。JAPANNEXTでは、左右のディスプレーサイズが10.1型、11.6型、13.3型の3種類を販売しているが、一般的なノートPCで多い13～16型向けに推奨されているこの13.3インチモデルが使いやすいだろう。

　ノートPCの天板を挟み込むようにして固定でき、最大3画面で作業範囲を大きく拡大できる。背面にスタンドも備えているので、天板が重さで倒れてしまうといったことも防げる設計になっている。ディスプレーの大きさは1枚につき321（W）×9.5（D）×212（H）mmだが、持ち運び時には左右のディスプレーを折り畳めるため、357（W）×25（D）×233（H）mm程度の大きさになる。重量は約1.5kgだ。

　なお、映像出力用および電源供給のケーブルは左右のディスプレーそれぞれにつなぐ必要がある。ノートPCに映像出力可能な端子を複数備えていなければならないという点は注意が必要だが、2画面では作業範囲が足りない！というヘビーなユーザーはぜひチェックしてほしいモデルだ。

JN-TRI-IPS133FHDRの主なスペック
パネル	13.3型IPS（ノングレア）×2
解像度（アスペクト比）	1920×1080ドット（16:9）
表示色	26万2000色
輝度	220cd/m²
コントラスト比	1600:1
視野角	178度（水平）/178度（垂直）
リフレッシュレート	最大60Hz
応答速度	最大25ms
インターフェース（1枚につき）	USB Type-C（映像入力＋電源供給）、USB Type-C（電源供給のみ）、mini HDMI
スピーカー	-
サイズ（収納時）/重量	357（W）×25（D）×233（H）mm/約1.5g
その他	-
直販価格	4万9800円

信頼性の高いモバイルディスプレーなら
JAPANNEXT製品をチェック！

　モバイルディスプレーは、スペックに対して非常に安価な製品も市場に出回っているが、それゆえに十分な品質を備えているのかは気になるところ。

　そうした中で、今回紹介したJAPANNEXTの製品は、モバイルディスプレーながらすべてIPSパネルを採用しているなど、スペックにも妥協なく安心感のあるモデルとなっている。ノートPCと一緒に使うモバイルディスプレーを探しているなら、国内メーカーで製品サポートの対応もあるJAPANNEXT製品を選ぶのがオススメだ。

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