東京都が「5G等先端技術サービス実装コンソーシアム」を立ち上げ、サービスプロジェクトの募集を開始！
西新宿は、東京都が取り組むスマート東京の先行実施エリアのひとつ。5Ｇを含む先端技術を活用した、まちづくりや働き方などの分野横断的なサービスの都市実装に向けた取り組みを推進している。
サービスの都市実装をよりいっそう加速させるため、2022年夏に西新宿で「5Ｇ等先端技術サービス実装コンソーシアム」を立ち上げる予定であり、今回、このコンソーシアム会員として、地域と共にサービス実装に取り組む企業や大学などを広く募集。あわせて、コンソーシアムの取り組みの一環として、2022年度中に実装に向けた成果を上げ、西新宿エリアでのサービス実装の中核となるプロジェクトについて、実施にかかる費用負担などを支援する「5Ｇ等先端技術サービスプロジェクト」を募集する。
このコンソーシアムは、2021年12月に小池都知事が、「5G」を活用した新サービス開発を担う官民連携組織（コンソーシアム）を2022年度に設立する方針として明らかにしたもので、2022年6月1日に開催された「令和4年第二回都議会定例会」での「知事所信表明」でも、「早期に5G環境を整備してきた西新宿では、多様な主体の連携を促すコンソーシアムを立ち上げ、これを基盤に、利便性の高いサービスを継続的に生み出す魅力的なエコシステムを構築いたします。」と発言した注力の事業だ。
今回の取り組みは、日本におけるスマートシティへの取り組みをけん引する東京都にとって、新たな実装への一歩となりそうだ。