ウェザーニューズは6月8日、気象データと最新技術で企業のDXを推進する気象データ提供・分析サービス「WxTech(ウェザーテック)」において、日本の電気事業者向けに新たな風力発電量予測サービスの提供を開始した。
同社は、AIを用いた新たな風力発電量予測モデルをウェザーニューズ フランス(パリ)で開発。すでに、ポルトガルの電力会社RENから全国136ヵ所の陸上風力発電所の発電量予測を受注し、4月1日から運用を開始している。
今回、再生可能エネルギーの普及が最も進むEUの市場に対応する先端技術を導入し、日本でサービスを展開。発電所の過去の発電量実績データと気象データをAIで学習させた風力発電量予測モデルに、日本の1kmメッシュの風の予測データを入力することで高精度に予測するという。
本サービスでは、電力取引時間や企業のニーズにあわせて、5~30分単位の風力発電量予測データを7日先まで提供できるとしている。
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