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ウェザーニューズ、WxTechサービス内で1kmメッシュの黄砂予測APIと15kmメッシュのPM2.5予測APIの提供を開始

2021年03月10日 11時30分更新

文● ASCII

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 ウェザーニューズは3月9日、WxTech(ウェザーテック)サービスにおいて、1kmメッシュの高解像度な黄砂予測APIと15kmメッシュのPM2.5予測APIの提供を開始した。

 WxTechサービスは、ビジネス課題や社会課題解決を目指す企業や自治体のDX推進を気象データの切り口から支援するサービス。今回、開始された「黄砂予測API」および「PM2.5予測API」は、60時間先まで1時間ごとの黄砂・PM2.5の飛散予測データを「少ない」「やや多い」「非常に多い」の3段階のランクでAPI提供できるというもの。

 データはクラウド経由でAPIなどで提供され、企業システムとの連携も容易なので、換気や外出注意のアラート配信や洗車を促すクーポン配信等のマーケティングに活用できる。また、あらかじめ緯度経度を設定しておくことで、対応する黄砂・PM2.5の予測データを自動で取得できる。

 また、本サービスは同社が以前より提供している「花粉予報API」と組み合わせることで花粉・黄砂・PM2.5から室内の空気をキレイに保つ先読み空気清浄機能付きのエアコンなどのスマート家電の商品開発にも利用できるという。

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