プライム・ストラテジーは5月31日、サイバーセキュリティクラウドとパブリッククラウドのWAF自動運用サービス「WafCharm(ワフチャーム)」の販売代理店契約を締結。プライム・ストラテジーの「CMSプラットフォーム統合サービス」のセキュリティサービスとして提供を開始した。
WafCharmはWAFをAIとビッグデータによって自動運用することが可能なサービス。AWS、Microsoft Azure、Google Cloudの3大プラットフォームに提供しており、機械学習を用いて最適なWAFルールを自動運用するAIエンジン「WRAO(ラオ)」を搭載。クラウド型WAF「攻撃遮断くん」で培ったビッグデータを活用して顧客ごとに最適なルールを自動で適用。サイバー脅威インテリジェンスチーム「Cyhorus(サイホルス)」により最新の脅威にもいち早く対応するほか、国内有数のシグネチャーカスタマイズのノウハウを基にしたテクニカルサポートも併せて提供する。
プライム・ストラテジーでは、この提携をきっかけとしてサイバーセキュリティクラウドを発起人とするセキュリティ連盟への加入や、セキュリティに関する啓蒙活動などを通じて連携を強化。AIを中心とするテクノロジーの力でセキュリティの向上に取り組み相互の事業発展も目指すとしている。