エレコムは5月24日、携帯に便利なキーホルダーサイズのアルコールチェッカー「HCS-AC01BTWH」を発表。8月末発売予定。
4月1日より改正道路交通法施行規則では、これまでアルコールチェックの対象外だった白ナンバー事業者も運転前後に運転者の酒気帯びの有無を目視等で確認することと、確認した記録を1年間保存することが義務化される。さらに、10月からはアルコール検知器での確認と、検知器の常時有効保持義務が追加。全国には、安全運転管理者を選任し、警察に届け出ている白ナンバー事業所はおよそ34万ヵ所あり、今回の施行規則改正ではそれら全ての事業者にアルコール検知器での検査が義務化されることになる。
HCS-AC01BTWHは携帯に便利なサイズとともに、 Bluetooth対応で簡単に専用スマホアプリとの連携が可能。電話や通話アプリで安全運転管理者と通話しながら測定し、測定結果をメールや任意のアプリで簡単に検査結果の送信・報告できるため、直行・直帰時などでも利用可能。また、車両IDや測定日時等、記録に必要な事項を事前に登録すれば、安全運転管理者は受け取った記録をそのまま台帳に保存できます。アプリから履歴をCSVファイルにまとめて書き出しすることも可能。価格はオープンプライス。