本体設定やフィットネス機能に活用する独自アプリ
キャリバーE4はWear OS by Googleを基幹ソフトウェアとして、Google Playストアからユーザーが任意のアプリを追加できるスマートウォッチだ。Androidスマホだけでなく、iPhoneにもペアリングして楽しめる。
導入時にはWear OSアプリのほか、メーカー純正のアプリ「TAG Heuer Connected」をスマートフォンにインストールして、それぞれをペアリングと本体設定に活用する。このほかにもキャリバーE4 ゴルフエディションのユーザーのために「タグ・ホイヤー ゴルフ」アプリがある。
Wear OSアプリからはウォッチフェイスやタイル、Googleアシスタントなどスマートウォッチの一般的な設定をする。TAG Heuer Connectedアプリには、この後詳しく解説するキャリバーE4の新しいフィットネス機能の情報も集まってくる。Google Fitアプリとのデータ連係も、こちらのアプリから設定できるので、ぜひ活用したい。
選べるウォッチフェイスの数も豊富だ。筆者はクロノグラフの代わりに、よく利用するアプリの情報をコンプリケーションとして複数文字盤に配置できる「HEUER 02」「ECLIPSE」が気に入っている。美しいアニメーションが時を刻む「リバーサイド」や、ユーザーのワークアウトの記録、心拍数をホームスクリーンに常時表示する「ウェルネス」がタグ・ホイヤー自信の新作だ。それぞれ設定からデザイン、ディティールをカスタマイズして楽しめる。