一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会は5月9日、Python次期試験「Python 3 エンジニア認定実践試験」の全国ベータ試験を発表した。
同協会では、拡大するPython業界において「Pythonic」を理解したプログラマーを育成するべく、Python 3 エンジニア認定基礎試験とPython 3 エンジニア認定データ分析試験を実施し、受験者数は年間で1万人を超えるようになったという。昨年末に経済産業省が定めるガイドラインITスキル標準(ITSS)のISVマップにPython 3 エンジニア認定基礎試験とPython 3 エンジニア認定データ分析試験が掲載され、2022年は更に受験者数が増加する見込み。このため、より実践的なPython文法を問う試験を展開することでPython初学者の学習指針とし、プログラマーのコーディング力の底上げを図るべく「Python 3 エンジニア認定実践試験」を実施することになった。
本ベータ試験は5月11日11時より申込受付開始。5月16日~7月15日の期間に全国およそ300ヵ所のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンターで受験が可能。合格者は全員本認定とする。
Python 3 エンジニア認定実践ベータ試験
概要 : Pythonを実践的に使っていく上で重要な仕様やライブラリの使い方を問う試験
受験料金:1万円(外税)
※本番試験は1万2千円(外税)
※学割はない
申込開始日時:5月11日11時
受験可能期間:5月16日~7月15日
受験時間:75分
問題数 :40問(すべて選択問題)
合格ライン:正答率70%
試験センター:全国のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンター
主教材 :「Python実践レシピ」(技術評論社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4297125765/
詳細・受付:http://cbt.odyssey-com.co.jp/pythonic-exam.html#python3cpe_beta
※5月11日11時公開