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インテル® Core™ i7 プロセッサー+RTX 3070 Tiでゲームやクリエイティブにも存分に活用できる!

ノートでも妥協のない高性能を堪能できるゲーミングPC「Alienware m15 R7」、コダワリの冷却構造や機能もスゴイ! (3/5)

2022年06月13日 11時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

提供: デル・テクノロジーズ

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標準でリフレッシュレート165Hzのディスプレイを採用
最大で360Hzにアップグレードも可能

4辺ともベゼルは薄く、ノングレアなので映り込みが少なく目が疲れにくい。長時間のゲームプレイや作業にもしっかり使える

 Alienware m15 R7のディスプレイは、標準だと解像度がFHD(1920×1080ドット)で、リフレッシュレートは165Hzに対応している。加えて、オプションでQHD(2560×1440ドット)+リフレッシュレート240Hz、FHD(1920×1080ドット)+リフレッシュレート360Hzにアップグレード可能だ。

 ひと昔前まで、リフレッシュレートは60Hzがほとんどで、FPSを本気でプレイしたい人だけ高リフレッシュレートのディスプレイを選択する感じだったが、現在ではFPSというジャンルもかなり人気が上がってきており、高リフレッシュレートのディスプレイを搭載したマシンを選択する人も増えた。

 とはいえ、カジュアルにFPSを始めとしたゲームを楽しむのであれば、165Hzでも十分高リフレッシュレートだと感じる。しかし、最近ではよりFPSの人気が上がってきていることに合わせて、プロゲーマーと同じリフレッシュレートでプレイしてみたいという人も増えてきている。そういった人は、FHD(1920×1080ドット)+360Hzにアップグレードするといいだろう。

 また、FPSだけでなくオープンワールド系の大作やアクション、MMORPGなどを高解像度で楽しみたい、さまざまなゲームをハイクオリティーで楽しみたいという人は、QHD(2560×1440ドット)+240Hzにアップグレードすることをオススメしたい。

 なお、ウェブカメラは標準だと720p(30fps時)のHDカメラとなるが、QHD(2560×1440ドット)+240HzもしくはFHD(1920×1080ドット)+360Hzにアップグレードした場合は、720p(30fps時)のHD RGB-IRカメラになる。240Hz/360HzモデルはWindows Helloにも対応しているので、セキュアーかつ素早くログインすることが可能だ。

レビュー機のウェブカメラは720pのHDカメラ

ゲームがしやすい余裕のあるキーサイズ
インターフェースも豊富

 キーボードは、15.6型ながらテンキーを搭載していないタイプで、各キーの幅がしっかりと確保されているため、ゲームプレイも快適。押下感はしっかりと感じられるが、ストロークは浅めで静音なので、外出先での作業やテレビ会議中でも静かにタイピングできる。

キーのサイズがしっかりと確保されており、タイピングもゲームプレイもすぐ慣れて使用することができた。右端の音量調整ボタンも直感的に操作できて便利

 加えて、右端には音量調整用のキーを用意している。押すだけでミュートできるボタンもあるので、ゲームプレイ中やテレビ会議中などに、急にミュートしなくてはいけない状況になった際に便利だ。そのほか、キーボードバックライトは「AlienFX」に対応しているので、プリインストールソフトの「Alienware Command Center」で自分好みの光り方にカスタマイズ可能だ。ちなみに、AlienFXを使って電源ボタンや背面、天板のAlienヘッドもカスタマイズできる。

キーボードは1文字ごとにカスタマイズが可能だった

電源ボタン

天板のAlienヘッド

背面

 また、オプションでCherry MXを採用するウルトラ ロープロファイル メカニカルキーボードにアップグレード可能。このキーはステンレス製のスイッチに加え、金メッキの電気接点エンクロージャを使用しており、最大1500万回のキーストロークを実現。より高いパフォーマンスと長寿命なため、キーボードにこだわりたい人は、こちらを選択してみてほしい。なお、標準は日本語配列だが、アップグレード用のキーボードは英字配列のみとなるため、そこだけは注意が必要だ。

 インターフェースは、右側にUSB 3.2×2、左側に有線LAN端子、グローバル ヘッドセット ジャック、背面にThunderbolt 4(USB Power Delivery、DisplayPort 1.4対応)、USB 3.2、HDMI 2.1、電源端子を配置している。

背面に電源端子やThunderbolt 4端子、HDMI 2.1端子といった重要な端子が集中している。HDMIで大画面ディスプレイに、動画素材を保存した外付けストレージをThunderbolt 4に接続して、電源ケーブルも接続といった場合、左右背面にわかれて配置してあるとケーブルがゴチャゴチャになるので、背面のみですむのはうれしい

 電源端子やHDMI、Thunderboltなど、比較的重要なポートが背面に集約されているため、ケーブル同士が絡まりにくく取り回しがしやすいのも特長。加えて、USB Type-A端子も3基あるため、USBドングルを使用するタイプのワイヤレスデバイスもしっかりと使えるのもポイントだ。

 無線LANには「Killer Wi-Fi 6 AX1675 802.11ax 2x2 ワイヤレス LAN」を採用。これにより、有線接続できない場所でも安定したネットワーク通信が可能なのも、ゲーミングノートとしてはうれしい点だろう。

Dolby Vision+Dolby Atmosに対応

 そのほか、Alienware m15 R7はAlienware Mシリーズ初となるDolby VisionとDolby Atmosを採用。これらに対応するゲームや映画であれば、より迫力や臨場感のある映像、音響体験が可能だ。ゲームにおいては完全対応しているタイトルはまだまだ少ないものの、今後増えていくと思われる。なお、現在の対応タイトルやデモについてはコチラから確認できる。

 現段階でも明るさやコントラスト、色彩の向上によってハイクオリティーな映像体験が楽しめるDolby Visionと、臨場感のある音響を実現するDolby Atmosだが、今後はUnreal Engine 5で開発されたタイトルも増えていくため、今から対応モデルとなるAlienware m15 R7を用意しておくのもありだろう。

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