このページの本文へ

オヤジホビー-ワタシが好きな物はみんなも好き、かもしれない- 第330回

CHPのバッジをまた購入! 今度はフラットタイプです

2022年05月08日 17時00分更新

文● むきみ(@TK6506) 編集● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

平べったいバッジを買いました

 以前、カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール(CHP)のセカンドバッジをセミオーダーしたことがありますが(第229回「カリフォルニア・ハイウェイ・パトロールのバッジをセミオーダーしたらディテールがすごかった」)、またもや買ってしまいました。

 といっても同じ物をもう1個というわけではありません。同じだけど同じじゃないバッジです。

CHPのバッジをまた購入。でも前のとは違うフラットタイプです

 普通のバッジは胸に着けることからブレストバッジと呼ばれるそうですが、新しく購入したのはフラットバッジと呼ばれるタイプになります。文字通りフラットなバッジのことで、ブレストバッジが真ん中が盛り上がった形をしているのに対し、丸みがなくてクルマのロゴマークのプレートみたいな感じになっています。

左は普通のブレストバッジ。右は今回買ったフラットバッジ。正面から見ると同じように見えますが……

横から見ると違いが一目瞭然。フラットバッジはペッタンコです

 正面から見た大きさはほぼ同じで、図柄も立体的に彫られています。でも横から見ると平べったくて全然違うバッジであることがわかります。

前回と同じランクとIDナンバーでオーダー

 これもブレストバッジと同様にセミオーダー品なので、ランク(階級)とIDナンバーを選べます。もちろん同じ「OFFICER(巡査)」の「12XXX」にしました。

ランクはOFFICERでナンバーは5桁の12XXX。前回と同じです

 昔買ったレプリカバッジ(第228回「40年前のものを発掘!? カリフォルニア要素が詰まったCHPのレプリカバッジ」)はランクが「TRAFFIC OFFICER(交通警察官)」になっていましたが、セミオーダーバッジは「OFFICER(警察官)」になっています。

 これは古いバッジが間違っているというわけではなくて、名称変更によるもの。1995年にCHPがカリフォルニア州警察と合併して警察職務も担当するようになったため、ランク名からTRAFFICが外されました。

バッジの裏には何もありません

 ブレストバッジは裏に取り付けるための安全ピンのようなピンが付いています。それに対してフラットバッジの裏側は真っ平ら。中にはクリップやピン、ネジなどが付いている物もあるそうなんですけど、ほとんどは何も付いていないみたいです。

ブレストバッジは裏に取り付け用のピンが付いていますが、フラットバッジは何もありません

 ワタシが買ったフラットバッジも裏には何もなく、胸やベルトホルダーなどに付けることはできません。

 それじゃ使いようがないじゃんってなっちゃいそうですけど、わざわざ存在しているんだから当然そんなことはなく、むしろ用途がキッチリ決められています。IDケース専用のバッジなのです。

ブレストバッジを入れると膨らんでしまうIDケース

 フラットバッジというものがあることを知ったのは、わりと最近で、1年半ぐらい前のことでした。知り合いからバッジを見せてもらう機会があって、IDケースを開けたらこのフラットバッジがセットされていたんです。てっきり普通のバッジがはめ込まれているものだと思っていたので、ちょっと衝撃でした。

 IDケースにはブレストバッジをセットすることもできて、古いレプリカバッジも当時はIDケースに入れていました。

 でも、平らに近いバッジならまだしも、CHPのバッジのように大きく丸みを帯びているとケースがかなり膨らんでしまいます。ポケットに入れにくいしすぐ開いちゃうし、ボコっとしていてなんかカッコ悪いなと思っていたんですけど、まさか平らなバッジがあろうとは。どうりで見せてくれた人のIDケースが膨らんでいないわけです。

 考えてみたら、支給されているブレストバッジは胸に着けるんだから、IDケースに入れるバッジは別に用意しなくちゃいけないんですよね。それなら何もブレストバッジと同じ物にしなくても、IDケースが膨らまないような専用のバッジを用意すればいいわけで。なるほど納得のいく話です。

CHPバッジ用のIDケースを購入

 IDケース専用ということは、IDケースがないと話になりません。というわけでCHPバッジが入るIDケースも買いました。

IDカードケースも購入。なんとインド製でした

 バッジを取り付ける部分はバッジの形にくり抜かれています。バッジの形はいくつかのタイプがあって、CHPの場合は7-Point Starと呼ばれる7つの山がある星形。ほかに盾や太陽を模した物、十字、円形などがあります。大きさも違うので、購入するときは対応バッジに注意が必要です。

バッジは接着剤で貼り付けます

 フラットバッジを見せてもらった時、疑問だったのはバッジの固定方法でした。最初は裏にピンが付いているんだと思っていたんですけど、裏は平らで何もないとのことで、「じゃあ、どうやって?」と。

 聞いてみたら単純な話でした。接着剤で貼るんだそうです。そりゃそうですよね。付けようがないですもの。

 ただ、接着剤だとIDケースを新調する時などに剥がすのが大変なので、両面テープで貼る人もいるそうです。接着剤が乾くのを待たなくていいし、はみ出して汚れる心配もないのでワタシも両面テープを使うことにしました。

超強力両面テープで貼り付けます

できた!

 ワタシが買ったIDケースはバッジを取り付けるアタッチメントが差し込まれていて、ブレストバッジを固定できるようになっていました。ケースに直接貼り付けるのは気が引けるので、このアタッチメントにくっつけます。

普段使いしてもよさそうです

 昔持っていたIDケースはバッジを取り付ける部分とIDカードを入れるところしかなかったんですけど、このIDケースはクレジットカードや紙幣を入れられるポケットが付いていました。これなら実用品としても使えそうです。

クレジットカードやポイントカードを入れられるスリットや、紙幣入れが付いています。普段使いもできそう

 小銭入れはありませんけど、どうせ普段から小銭はパンツのポケットにジャラジャラと入れているので無問題です。普段使いしようかな。

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ