Radeon RX 6900 XTでWQHDプレイが平均85fps!?今までにない怪奇アクション「Ghostwire: Tokyo」PC版の魅力と動作をチェック
2022年05月03日 11時00分更新
■Ghostwire: Tokyo
■開発元:Tango Gameworks
■販売元:Bethesda Softworks
■価格情報:8778円 Deluxe Edition 1万978円
■公式サイト:https://bethesda.net/ja/game/ghostwire-tokyo
超常の力を駆使して怪奇を鎮め、迷える魂を救う
魔都となった渋谷を舞台にした怪奇アクションゲーム
Tango Gameworks/ベセスダ・ソフトワークスは、怪奇アクションゲーム「Ghostwire: Tokyo」を2022年3月25日に発売した。プラットフォームはPlayStation 5、Steam、Epic Games Store。PC版の推奨環境は、CPUがAMD Ryzen 5 2600/Intel Core i7-6700、GPUがAMD Radeon RX 5600 /NVIDIA GeForce GTX 1080以上、メモリーが16GB以上、空きストレージが20GB以上だ。
本作は魔都となった渋谷を舞台にした怪奇アクションゲーム。主人公は望まずに手に入れた超常の力を振るい、渋谷にはびこる怪奇を鎮め、また囚われた人々の魂を救っていく。まずは本作のストーリー、ゲームシステムから紹介していこう。
渋谷のスクランブル交差点で異形の集団に遭遇する主人公
体を奪おうとする謎の存在と協力して妹を救えるのだろうか?
ゲームは主人公の暁人が渋谷のスクランブル交差点で目を覚ますところからスタート。周囲には横転した車が転がり、明らかに異常事態が発生していた。暁人はなぜここにいるのかわからないままミラーに映る自分の姿を見ると、顔の右半分と右腕から黒い煙が立ち上っていた。尋常ではない状況に恐怖して暁人が立ち上がると、頭の裡から何者かの声が聞こえてきた。その声は「この体 よこせ!」と暁人に迫ってくる。
ちょうどそのとき、怪しい白い霧がスクランブル交差点に押し寄せ、霧に触れた人々は消え去り、そのなかから異形の集団が姿を見せる。それはまさに百鬼夜行と形容されるべき集団だった。
暁人が物陰に隠れ、様子を窺っていると、壊れているようには見えない大型ビジョンに般若の面を被った男の姿が映り、「寄る辺なき姿よ 私の声を聞け 私が君たちを救おう……」と語りかける。すると青白い人型の魂が宙に浮かび、複雑な印が施された正方形の箱に封じられ、四方八方に散っていった。
暁人の内なる声は、般若の男を敵だと言い、再度体を渡すように迫る。しかし暁人は、病室に横たわる妹の姿を思い浮かべ、必死に抵抗し、体の主導権を死守した。
暁人の強い意思に根負けした内なる声は、「まずは付き合ってやる」と暁人に譲歩する。こうして魔都となった渋谷を舞台に、暁人と内なる声の存在による戦いが幕を開ける。