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龍谷大学が1000人を対象にアンケート調査を実施

上司・部下の世代間ギャップを埋め、良好な関係を築くための「前向きなあきらめ」

2022年03月31日 18時00分更新

文● ASCII

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龍谷大学が、企業の上司・部下1000人を対象に、その関係性や世代間ギャップについてのアンケート調査を実施した

上司・部下の関係、みんなは何に悩んでいる?

 間もなく新年度。龍谷大学では、企業の上司・部下1000人を対象に、その関係性や世代間ギャップについてのアンケート調査を実施した。アンケートの結果から見えてきたのは「片想い上司」と「仮面部下」の存在だという。

  アンケートの内容を見てみよう。自由回答の「上司・部下に感じているギャップは?」という設問では、「立場」「年齢」「常識」「時代背景」「コミュニケーションのすれ違い」の5つの要因が上位となった。

上司と部下の関係において、価値観にギャップを抱えているという回答が多い

 そして、「上司・部下と価値観が合わないことをあきらめているか」という設問では、上司の69.8%、部下の68.8%が「とても感じている」「やや感じている」と回答している。本アンケートの範囲においては、上司・部下という立場を挟んでギャップを感じたとしても、それ自体の解消は諦めるという上司・部下像が見えてくる。

価値観の相違について、「あきらめている」という回答が7割にのぼった

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