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新型発売で盛り上がるフェアレディZの一団が早朝の東雲に集合!

2022年03月26日 12時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) 編集●ASCII

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 毎月第3日曜日の早朝に「モーニングミーティング」というテーマを決めてオフ会を開催している「A PIT オートバックス東雲」。3月のテーマはズバリ「フェアレディZ」ということで、数多くのZが集まりました。どのようなZが集まり、それに乗っているオーナーはどのような方なのでしょう。参加車両を一挙紹介します!

昔からの夢「Zオーナー」を叶えた人たち

 モーニングミーティングの開始は朝7時30分から。筆者はイベント開始30分前の朝7時に到着したのですが、その時にはすでに多くのZがズラリ。スタッフは準備のため朝6時30分集合だったそうですが、その時にすでに10台以上が駐車して驚かれたのだとか。MCの方に話をうかがうと「朝早く来られる方は必ずいらっしゃるのですが、ここまで多いのはジムニーの回以来ですね」とのこと。思えば年末に行なわれたGT-Rの回は、朝7時の段階では数台程度でしたので、Z乗りの方は朝に強いのでしょうか?

 もう一つ会場で気づいたのは、日産濃度の濃い方をお見かけしなかったこと。というのもGT-Rの回では、赤や黒をベースにNISMOを書かれたウェアを着用された方を多く見かけ「ここはSUPER GTの会場か?」と思えるほどだったのですが、今回は一人もいらっしゃらないのです。クルマの希望ナンバーも、お約束ともいえる「240」「32」のような型式を付けられる方は多くなく、ましてGT-Rの回で数名いらした「5523」(GOGO日産)にいたっては絶無。さらに言えば、NISMOロードカーも少ない雰囲気。長年SUPER GTなどモータースポーツの参戦車両ではなかったことや、GT-Rが日産のフラグシップであることなどが影響しているのでしょうか?

 それではどのような方が乗っていらっしゃるのか、愛車とともにご紹介しましょう。

 年齢は50代より上の方が多いようで、若い方の姿を見かけませんでした。この傾向はGT-Rの時と似ています。ただお話を伺うと「子供の頃からZにあこがれていて。一度はZに乗ってみたいと思っていて」という声が多く、「速く走りたいから選んだ」というGT-Rのようなストイックな方はお見掛けしませんでした。それゆえGT-Rのように「まずは600馬力にして……」という方はおらず、ライトチューンがほとんど。一方でエアロやホイールといったエクステリアに手をいれて、自分だけのZにされる方が多いように感じました。そんなオーナーのクルマたちは、記事の後半で一気にご紹介させていただきたいと思います。

 会場で目を惹いたのが、アバンテオートサービスが持ち込んだ北米仕様のダットサン280ZX。 現在レストア中とのことですが、実に見事なコンディション。今後販売するかもしれない、とのことでしたが、一体いくらになることやら……。まさにため息モノで、多くの参加者が、そのシルエットをカメラに残していました。

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