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「饗 くろ㐂」と「うずとかみなり」がコラボ! 第1弾は「饗 くろ㐂」がサクラマスを使ったつけ麺を発売!

2022年03月25日 18時00分更新

文● 取材=瀧本充広

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 東京や神奈川の人気ラーメン店が、「ラーメンWalker 2022」(発売中)の読者のために、月に1回ずつ限定麺を出す「プレミアム限定麺」が開催中。そのスペシャル企画として今回は、エリアの垣根を越えた東京の名店と神奈川の名店がコラボした「強力タッグ麺」が実現。

 東京の「竹末東京Premium」と神奈川の「地球の中華そば」のタッグ麺は好評のうちに終了したが、今度はラーメンWalker東京殿堂店の「饗 くろ㐂」と、2022年3月17日に移転して「RAMEN渦雷」から店名を変えて再スタートした「うずとかみなり」だ。

 2022年3月は「饗 くろ㐂」で開催される。

【2022年3月28日(月)・29日(火)開催】サクラマスの濃密なダシが香る極上つけ麺

「北海道からの春の薫り」(1600円)。「饗 くろ㐂」はつけ麺で販売する ※画像は昨年提供をしたものでイメージとして掲載

「北海道からの春の薫り」(1600円)。3月28日(月)昼25杯、29日(火)昼25杯、夜25杯限定

 元和食職人の黒木直人店主のさまざまなアイデアから生まれる創作の限定麺でも多くのリピーターを生んでいる「饗 くろ㐂」。今回は、この時季に旬を迎える北海道函館産のサクラマスがメイン。つけ汁は、サクラマスと鮭節、羅臼昆布をじっくりと炊いたスープで、サクラマスのふくよかで濃密なダシが存分に感じられる。タレは醤油で、これは「うずとかみなり」の大西芳実店主が作る。兵庫県産末廣醤油の薄口醤油をメインに、隠し味に愛媛県産梶田商店の再仕込み醤油と三年熟成味醂、米酢をブレンドしたシンプルな構成の醤油ダレ。つけ汁のサクラマスの旨味を引き立てる仕上げになっている。また、麺は北海道産小麦の春よ恋、きたほなみを使い、黒木店主が作る。小麦の香りとつけ汁のサクラマスの香りがマッチし、口の中で北海道の春を存分に感じられる仕上がりだ。

 トッピングは、肉厚のサクラマスの切り身に、宮城県石巻市十三浜(じゅうさんはま)の生ワカメ&メカブ、タケノコとまさに春らしい食材で構成。都内でもサクラが開花し、春本番となってきただけに、このタッグ麺でも春を味わおう。

「饗 くろ㐂」の黒木直人店主(右)と「うずとかみなり」の大西芳実店主(左)

 今回は、「饗 くろ㐂」の黒木直人店主と「うずとかみなり」の大西芳実店主という東京と神奈川の名店同士のまさにスペシャルなコラボ。両店とも無化調で素材の旨味を存分に引き出したラーメンを出す店としてラーメンファンからも一目置かれる存在だけに、その両店のタッグは超貴重だ。

 なお、「うずとかみなり」では黒木直人店主が作る塩ダレを使ったラーメンで、2022年4月上旬に開催なのでこちらも楽しみ。

オープン前から行列ができる「饗 くろ㐂」

【実施日】2022年3月28日(月)昼25杯、29日(火)昼25杯、夜25杯限定

【饗 くろ㐂】
住所:東京都千代田区神田和泉町2-15
電話:03-3863-7117
時間:11時~15時、17時30分~19時30分、月曜・水曜・金曜11時~15時(各LO)
休み:日曜・祝日
席数:10席(カウンターのみ)※禁煙
駐車場:なし
交通アクセス:JR山手線・京浜東北線・総武線、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレス秋葉原駅昭和通り口より徒歩7分

※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker東京2022」もしくは「ラーメンWalker神奈川2022」のいずれかが必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください(1人1冊、電子版不可)
※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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