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最高峰性能の小型マシン「Mac Studio」に新iPhone SE/iPad Air登場! 2022年春のApple Event 第19回

驚き! 迷い! ときめいた! アップルのイベントを振り返る【山本 敦】

2022年03月10日 17時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

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現行Mac Proを越える高性能な据え置きタイプのMac、Mac Studioの発表にときめきました

欲しいぞ! カメラ&空間オーディオ対応のStudio Display

 今回のスペシャルイベントで発表された「Mac Studio」に「最高峰のパフォーマンス」を垣間見ることができて、とてもワクワクしました。アップル独自設計のApple Silicon M1ファミリーに、新たに「MAX」を越える「ULTRA」が発表されたことも衝撃的でした。これほど度肝を抜かれた記憶は、ドラゴンボールで超サイヤ人どうしが「フュージョン」する瞬間を見た時以来です。

 Mac Studioが、超強力なMacであることに疑いの余地もありません。ただ、一方ではふだんMacを原稿の執筆や簡易な写真・動画の編集、音楽リスニングなどにしか使わない筆者にとって、そのスゴさが身をもって体感できるものなのかが気になります。実機に触れてみないことには想像も付かないというのが、今のホンネです。

 むしろ筆者にとって、今春の「アップル・スペシャルイベント大賞」は新しい27型5Kの「Studio Display」です。外付けディスプレイにA13 Bionicチップを載せて、高性能なISPによりセンターフレームに対応する12MP超広角カメラに大車輪の活躍をさせるという発想には、思わずイベントのライブ配信を見ながら「天晴れ!」とひざを打ちました。

MacBookの外付けディスプレイとしても欲しくなるStudio Display

 しかも空間オーディオにも対応するパワフルな6スピーカーシステムを内蔵しているので、大画面エンターテインメント鑑賞にも最適です。パネルへの外光の映り込みを減らす「Nano-textureガラス」のオプションも、ぜひ付けたいですよね。こんなディスプレイがウチにあったらいいだろうなぁと、想像しただけでもよだれが出そうです。

 

筆者紹介――山本 敦
 オーディオ・ビジュアル専門誌のWeb編集・記者職を経てフリーに。取材対象はITからオーディオ・ビジュアルまで、スマート・エレクトロニクスに精通する。ヘッドホン、イヤホンは毎年300機を超える新製品を体験する。国内外のスタートアップによる製品、サービスの取材、インタビューなども数多く手がける。

 

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