まずSwitchBot側で初期設定をする
まずは、SwitchBotシリーズの初期設定をしていく。SwitchBotアプリをインストールし、アカウントを作成してログインしよう。
「ホーム」タブの右上にある「+」をタップし、ここでは周辺にある機器のなかから「ハブミニ」を選択した。デバイス上部のボタンを3秒間長押しし、インジケーターが素早く点滅した状態になったら、アプリ画面の「次へ」ボタンをタップして、ペアリングを完了させた。この際、2.4GHz帯のWi-Fiアクセスポイントに接続することを忘れずに。

例えば、SwitchBotハブミニの場合、ボタンを3秒間長押しすることでペアリング可能なモードに移行する。2.4GHz帯のWi-Fi SSIDを選択してパスワードを入力し、「OK」をタップするなど、画面指示通りに設定操作をしよう
続いて、同様の手順で、SwichBotボットとSwitchBotカーテンをアプリに登録。アプリからのボタン操作で、SwitchBotシリーズが正しくが駆動するかを確かめておこう。
なお、SwitchBotハブミニからリモコン操作をするためには、ホーム画面に表示された同機のアイコンをタップしたうえで、リモコンの登録操作をあらかじめおこなっておく必要がある。また、SwtichBotボットとSwtichBotカーテンについては、今回想定する操作を行うために「クラウドサービス」の機能をオンにしておく必要がある。
続いて、W770からSwitchBotを制御するには、「SwitchBot」アプリ内にある「シーン」機能で、動作を登録しておく必要がある。「シーン」タブを選択し、右上にある「+」をタップ。「条件を追加」から「手動実行」を、「アクションを追加」から登録したSwitchBotボットを選択し、任意のシーン名をつけておこう。右上のチェックアイコンをタップすれば、シーンの登録は完了する。
そして、SwitchBotアプリ内の「プロフィール」タブから、「設定」をタップし、「アプリバージョン」の部分を10回タップしよう。下部に「開発者向けオプション」の欄が表示されるので、これをタップして表示される「トークン」の文字列をコピーしておく。このトークンが後の作業で必要になる。
