カシオ計算機は3月25日より、本格アウトドアウオッチ「PRO TREK(プロトレック)」の新製品として「PRW-61」を発売する。
本製品は同社の時計製品で初めて、原料に再生可能な有機性資源を含むバイオマスプラスチックを採用したアウトドアウォッチとなる。
方位、気圧/高度、温度を計測できるトリプルセンサーをはじめ、世界6局の電波を受信するマルチバンド6やソーラー充電で各種機能を安定的に駆動させるタフソーラーなどのアウトドアに適した機能を搭載している。
デザイン面では視認性を高めるため、時刻や方位などの情報が瞬時に確認できるようインデックスの針を太くしているほか、秒針が示す方角を分かりやすくするターゲットガイドをバンドの中央に設けている。
カラーと価格はカーキ×ブラックの「PRW-61Y-3」が5万9400円、ブラック×ブラックの「PRW-61Y-1B」が5万9400円、ブラック×シルバーの「PRW-61-1A」が5万7200円となる。
またPRW-61と同時に日本自然保護協会とのコラボモデル「PRW-51NJ」も発売。PRW-61と同様、ケースとバンド、裏蓋にバイオマスプラスチックを採用している。
さらに同梱のクロスバンドには時計製品で初めてとするペットボトルなどを原料とした再生PET素材を使用している。カラーはブラック×ブラックで価格が6万4900円となる。