スイスの高級時計ブランド、タグ・ホイヤーは第4世代となるスマートウォッチ「タグ・ホイヤー コネクテッド キャリバーE4」(以下、E4)を2月10日にパリで発表した。Wear OS by Googleを採用し、発売時はWear OS 2だがWear OS 3が利用可能になった時点でアップグレードに対応する。
2022年3月10日より一部のタグ・ホイヤー直営ブティック、タグ・ホイヤー ギャラリー、タグ・ホイヤー正規取扱店およびタグ・ホイヤー公式オンラインブティックにて発売を開始し、予定価格は21万4500円~29万7000円。
クアルコム Snapdragon 4100+プラットフォームを搭載、新充電器を採用
フォッシルグループに続いて、クアルコム Snapdragon 4100+プラットフォームを搭載。これにより、より効率的な電力消費、アプリの読み込み時間の短縮を実現した。45mmモデルは430mAhのバッテリーを搭載し、従来よりもバッテリー駆動時間が30%ほど向上。利用時間の目安としては、45mmモデルではゴルフ機能を5時間使用してもバッテリーが1日中もち、330mAhのバッテリーを搭載した42mmモデルは、ウェルネスアプリを使用してもおよそ1日中バッテリーがもつとうたう。
またE4では、充電器の形状が一新された。充電中はE4をセットした状態で時刻を表示、夜間は明るさを抑えたナイトスタンドとしても利用できるという。
搭載センサーや主な特徴は、高度計、心拍計、コンパス、加速度、ジャイロスコープ、NFC、マイク、気圧計、GPS、GLONASS、BeiDou、QZSS、Galileo。Wi-Fi、Bluetooth 5.0。防水性は50メートル。