最大175Hz駆動でHDR600にも対応し、有機ELの情報ディスプレーも画面下に搭載

これぞ最高峰!ゲーミングで求められる性能が全部入りの37.5インチ湾曲ディスプレー、MSI「Optix MEG381CQR Plus」がヤバい

文●飯島範久 編集●ASCII

提供: エムエスアイコンピュータージャパン

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 背面にもLEDが仕込まれており、前面のLEDと同様GameSenseに対応。MSIのロゴもちょっと格調高い仕上がりになっている。また、スティックタイプのナビキーも備わっており、これまでの製品と同様にナビキー操作でOSD上での設定が行なえる。

背面のLEDは派手さはないが上品なデザインになっている

ナビキーのスティックは、赤色ではなくちょっと高級感のある仕上げ

「SteelSeries GG」アプリで、背面のLEDも調整できる

G-SYNC ULTIMATEに対応しDisplayHDR 600にも準拠

 解像度はUWQHD+(3840×1600ドット)でRAPID ISPパネルを採用し、応答速度は1ms(GTG)、リフレッシュレートはオーバークロック設定時175Hzだ。ただし、DisplayPort接続時の場合に限られ、HDMI接続時では最大85Hzとなる。

OSDでオーバークロック設定時は175Hzで利用できる

 sRGBカバー率が99.8%、DCI-P3カバー率が96.2%と広色域で、最大表示色は約10億7300万色。最大輝度は450nit(ピーク時600nit)でバックライトLEDは分割駆動方式を採用。VESAの「DisplayHDR 600」に準拠しており、肉眼での見え方により近いリアルな表示が可能となっている。

 NVIDIA G-SYNC プロセッサーを搭載し、G-SYNC ULTIMATEにも対応しており、対応グラボとの組み合わせで、カクつきやティアリング現象を抑えることが可能。NVIDIAの目指す超低遅延のゲームプレイやHDRによる表現、広色域による最高のゲーミング環境を提供する。

 そのほか、アンチフリッカー機能やブルーライトカット機能も搭載し、長時間利用時の目の疲れを軽減。残像感を抑えるアンチモーションブラー機能や暗部を見やすくするダークブースト機能もあるので、対戦での勝利をサポートしてくれるはずだ。

OSDの画面。ダークブースト機能は3段階から選べる

 インターフェースは、HDMI 2.0b ×2、DisplayPort 1.4a ×1、USB 3.2 Gen1 Type-A(USB ハブ)×3、USB 3.2 Gen1 Type-B(PC接続用)×1のほか、マイク入力×2、ヘッドホン出力×1を備えている。

背面にあるインターフェース。電源は内蔵なのでアダプターがなく、設置時にコンセント周りがスッキリする

本体左側面にUSB 3.2が2つとマイク入力、ヘッドホン出力がある

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