第12世代CoreとRTX 3060で17万円台、フルHDでの快適ゲームプレイに最適な高コスパPC「FRGAH670/WS2/NTK」はPCゲーム入門にもオススメ！

2022年02月09日 11時00分更新

文●藤田忠編集●八尋／ASCII

提供: インバースネット株式会社

比較的コンパクトながら拡張性の高いミドルタワーを採用

　まずはFRGAH670/WS2/NTKの外観からチェックしていこう。筐体はFRONTIERのデスクトップパソコンのGAシリーズで、およそ幅220×奥行き485×高さ423mmと、ミドルタワーとしては小型サイズのケースを採用。PCデスクの下や、ディスプレーの横にも設置できる。フロントデザインはパソコン然とした見ためだが、フロントパネルはヘアライン加工や、レッドカラーのサイドライン、菱形を組み合わせたフロント吸気口と、スタイリッシュになっている。

FRGAH670/WS2/NTKは、ミドルタワーのGAシリーズに属している

レッドカラーのラインが入っているフロントデザイン。各種インターフェースは上部に備わっている

　フロントインターフェースも充実しており、USB 2.0×2、USB 3.2 Gen1×2の計4基のUSB端子を装備。ゲームパッドやUSBキャプチャーユニット、USBメモリーなど、フロントUSB端子に困ることはないだろう。

FRGAH670/WS2/NTKのリア。PCケース内の温まった空気を強力に排気する120mmファンを装備する

左サイドパネルには、CPUクーラーやビデオカードに新鮮な外気を送れるように、吸気口が設けられている

　6コア／12スレッドCPUのCore i5-12400Fの冷却には、120mmファンを備えるID-COOLING製サイドフロー型空冷CPUクーラー「SE-224-XTA」を採用。大型ヒートシンクと120mmファンで、Core i5-12400Fの熱を、静かかつしっかりと冷やすことができる。また、CPUクーラーのヒートシンクを通って温まった空気は、そのままリアの120mmファンで、筐体外部に強制排気される流れになっている。

120mmファン搭載のサイドフローCPUクーラーを採用。静粛性を維持しながら、CPUを強力に冷却する

　FRGAH670/WS2/NTKは、その型番からわかるように、インテル H670チップセット搭載マザーボードを採用することで、コストを抑えている。最上位チップセットのインテル Z690チップセットから、CPUのオーバークロック機能など一部の機能は省かれているが、必要十分な機能と、高速なPCIe4.0×4対応のNVMe M.2スロットを複数搭載し、高い拡張性も備わっている。